九井くん私の事嫌いでは。 ページ2
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私の愛は多分、
本人に伝わってる。
から、スルーなのかな。
九井｢で、イヌピー相談って？｣
｢え、乾くんは無料なの？
私には金取るのに？｣
九井｢イヌピーだから。｣
｢う、うぅん？？？｣
九井｢やっぱ馬鹿だな、だからお前、
この前のテストで15点なんだよ。｣
｢赤点の半分はこの世の神になった気分。｣
なんて、乾くんの相談のはずなのに、
話し込んでしまい、
見るからに、明らかに、しゅんっとしていて、
これはもう可愛くてたまらなくて、
九井くんと写真タイムしていた。
かしゃっ、かしゃって。
九井｢イヌピーごめんな、
で相談って？彼女について？｣
乾｢！あぁ、そうなんだ、それで。｣
その場から去ろうとするも、
さすが男の子、九井くんに腕を掴まれていて、
逃げ出せなかった。
なんだこれ、やめて欲しい。
まじでやめて欲しい。
心を抉らないでくれ。
九井｢女子目線もいるだろ？｣
｢うっっ、おまっ、
………………スタパ奢りな。｣
なんて、にやって笑われながら、言われるから、
そのまま座ってやる。
乾｢昨日、そのっ放課後デートをしたんだ。
ゲーセンに行ったり、クレープ食ったり。
笑ってくれて嬉しくて、
この後とかは、そのっ、
どうしたらいい？｣
｢やばい九井くん、この子天使だわ。
抱きたい、まじで抱きたい。｣
九井｢天使は認めてやるけど、
だくなマジで、やめろ。｣
なんて、動画をとりながら、
九井くんと話す。
やめろ、って言われて、
携帯のカメラ部分に手をやられる。
っはぁ、まじ好き、これは抱いた。
なんて思いながら、
動画は保存して、鍵かけた。
九井｢イヌピーはこっからどうしてぇの、
キスとかやりてぇの？｣
｢えっちのこといってる、九井くん。｣
九井｢ちなみに俺は50万出せばシてやる。｣
｢デルヘルかな。｣
なんて話していれば、
目の前の乾くんは顔を真っ赤にしていた。
え、初心。
可愛い、好き。
しかなくて思わず、あれ、
九井くんといじめたくなる。
いじめないけど、
好きな人の彼女の話はきついんですけどね？
これでも。
私が傷ついてるってこと、
乾くんは自覚してるのかな、してないな、許そう。
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サリー(プロフ) - ココくんが更に好きになりました！！神作品ありがとうございました！！ (2月19日 15時) (
レス) @page50 id: 197d152f6c (このIDを非表示/違反報告)
愚民 - これ以上のものは読んだ事がないってくらい素敵な作品でした。ありがとうございました。本当に心臓が押しつぶされそうになって見るのやめたくなった時もあったし、面白すぎてニヤニヤしてた時もありました。本当に最高です。これからも陰ながらずっと応援してます。 (2022年7月20日 14時) (レス) @page50 id: 59cc64d62b (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！神作品読めてホントによかったです！！次の新作も読みたいと思っちゃいましたwwwできればパスワード教えていただけたら嬉しいです！ (2021年11月4日 21時) (レス) id: cefe0dde1a (このIDを非表示/違反報告)
み - もぉ〜ココくんの事一層好きになりました泣ギャグ線高くてこんなに感動する作品初めて出会いました！私の好みドンピシャです♡素敵な作品ありがとうございました。評価1回しか押せないの悲しいくらいです笑 (2021年11月1日 23時) (レス) @page50 id: f6714e7803 (このIDを非表示/違反報告)
ただのオタク。(プロフ) - 無茶苦茶キュンキュンしました！ (2021年9月8日 13時) (レス) id: b6073e05a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年8月31日 16時
