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エピソード166【さようなら】 ページ4
バ「……」
カレン「多分サリーは貴方を裏切りたくない。でもお兄ちゃんを傷つけるわけにはいかない。だからあの時、ネックレス型爆弾を自分のお腹に入れて威力を抑えたのね」
バ「カレンちゃんにサリーの何がわかるのさ?」
カレン「わかるわよ。サリーは昔の私達兄妹と同じだから。裏切られてもなお貴方を信じていた私達と…。そしてそれはセレスも同じだと思う。だから、貴方を止める為に戦った…」
バ「そうか…そういう事か…。ありがとうカレンちゃん、君のおかげでなんか心が軽くなった感じだよ」
カレン「それなら良かったわ」
そしてバスコは倒れながら小声で
バ「ごめんね、セレス、サリー(小声)」
バスコは倒れて赤黒い粒子になり消えた
カレン「さようならバスコ(泣)」
カレンは涙をぬぐって兄の元へ行き、体を支える
カレン「もう足にサーベル突き刺すなんて無茶して〜」
マー「悪いなカレン」
カレン「どういたしまして」
エピソード167【その後】→←エピソード165【バスコVSマーベラス4】
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