76.応援 ページ36
コンコンッ
A「どうぞ。」
ガラッ
万理「一織くんと環くんの代わりにノート持ってきたよ。」
A「あ…ありがとうございます。」
大神さんからノートを受け取りお礼を言う。3人は大神さんに何か言いたげだった。
万理「辞める辞めないはAちゃんが決めることであって、他が口出ししていいことじゃない。」
菜花「バンは悲しくないの?」
万理「悲しいよ。俺も皆と同じAちゃんの歌う姿好きだから。でも、無理強いは良くない。」
菜花「っ…。」
万理「決めた道もあるんだ。俺達は応援するしかないよ。」
菜花先輩はついに泣いてしまった。どうしよ、私のせいだよね?
百「っ、じゃあさ!俺達のとこでマネージャーの仕事とか事務員の仕事とか職場体験しない?」
A「え?」
百「退院して落ち着いたらでいいよ!」
A「えっと…岡崎事務所さんがいいのなら…?」
千「事務所はいいって言うと思うよ。」
A「じゃあ退院したら1度お伺いしますね。」
万理「俺も事務員の仕事とかマネージャーの仕事なら多少教えれると思うからいつでも聞いて。」
A「はい、ありがとうございます。」
菜花「たまにはご飯行こうね。寂しいから。」
A「絶対行きます!」
先輩方や大神さんと約束して4人は帰って行った。そうと決まれば早く回復して頑張らないとな…。
142人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はくまい | 作成日時:2019年6月17日 13時