23.貧血 ページ23
陸「マスコミは撒けた？」
A「うん！マネージャーが撒いてくれたよ。」
陸「良かった！」
大和「そのマネージャーさんは？」
A「別の仕事があるから帰っちゃいました…ガンダーラの仕事があるとかで。」
大和「へぇ、大変だな。」
収録が無事に終わって、IDOLiSH7の皆と楽屋まで歩きながら喋る。
早くヒール脱ぎたい…ずっとヒールだったから足が悲鳴上げてる。
ナギ「カタカナ、顔色良くないですけど大丈夫ですか？」
A「大丈夫だよ…あっ。」
急にふっと体の力が入らなくなって、その場にへたり込む。ちゃんと寝なかったのが悪かったかな？
A「あ、あはは…急に力入らなくなっちゃった！」
三月「大丈夫か！？」
A「はい！」
壮五「楽屋まで送ろうか？」
環「またぶっ倒れるぞ！」
大和「お兄さん、びっくりしたんだけど。」
一織「全く…貴女は無理し過ぎなんです。」
陸「そうだよ！」
ナギ「私が送ります！」
A「大袈裟だなあ…大丈夫です！それじゃ、お疲れ様です！」
急いで楽屋に戻ろうとすると誰かにぶつかってしまった。謝ろうと思って顔を上げると、そこには楽先輩が居た。
A「あ…。」
楽「何でお前が…。」
A「す、すみませんでした！それじゃ！」
楽「ちょっと待てよ。話がある。」
腕を強く掴まれる。痛くて振りほどきたいけど、楽先輩が怖い顔をしているから振りほどけない。
環「がっくん！ニックネーム怖がってる！」
楽「あのラビチャは何だよ。急に移籍しますって納得出来るわけないだろ！」
環「無視かよ！」
？1「A？」
名前を呼ばれた方を見ると、びっくりした顔をしているTHRIVEの3人が居た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はくまい | 作成日時：2019年5月24日 3時
