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3.話 ページ3
行く宛もないから兄弟が住んでるマンションに来てしまった。返信来ないからまだ仕事中かな…？
返信が来るまで何処か時間潰せる所に行こう。
？1「何でAが居るの？」
？2「どうしたの？」
後ろを見るとキタコレの2人が居て、何故か糸が切れたみたいにボロボロ涙が出てきた。
A「ｸﾞｽｯ、ゆづとはる居る…？」
竜持「何で泣いてるの！？」
倫毘沙「とりあえず中に入って。」
2人と一緒にマンション内に入ってロビーの椅子に座らされる。
倫毘沙「唯月と遙日は今仕事中だと思うよ。」
A「そうですか…。」
倫毘沙「…何かあった？」
A「…。」
竜持「黙ってたら分からない。」
A「…事務所、辞めてきた。」
竜持「はぁ！？」
そりゃそんな反応になるよね…デビュー1年で辞めてるもん。
A「社長、結構当たり強くて…耐えれなかったというか…私が悪い所もあるんだけど…。」
倫毘沙「Aは頑張ってるよ。」
A「え？」
竜持「僕もそれは思ってるけど…。」
A「ｸﾞｽｯ…ありがとう…。」
竜持「な、泣かないでよ！僕とトモが泣かせてるみたいになるでしょ！」
？「大丈夫かい？」
A「あ…ダイコク・プロダクションの…。」
ともくん達の社長さんがいつの間にか居て少し驚いてしまうけど、挨拶をする。
篤志「話は大体聞かせてもらったよ。」
A「…。」
篤志「君で良かったらうちの事務所に来ないかな？」
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作者名：はくまい | 作成日時：2019年5月24日 3時
