【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ14)

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にゃあ！ページ14

矢田side

頭に乗せた山本さんは相変わらず落ちずに
屋根を飛び乗っていく。

身長も体重も平均より少ないAは
軽々と兎みたいに飛び移るから可愛い。

貴「桃ちゃん！懐かしーね！」

赤羽｢てか、珍しいよね。
防衛省に出入りできる高校生なんて｣

矢田｢ふふ、ほんとだよね
多分みんな揃ってると思うから早く行こ？｣

みんな一斉に屋根から降りて感じの人に
短く説明すればどうぞと通らせてくれる。

ちなみに顔見知り。

ちょっと優越感だよね。

ビッチ｢あんた達！もうみんな揃ってるわよ、
早く、こっち！｣

貴「ビッチ先生～！」

ビッチ｢A～♡｣

貴「ぎゃあああ！窒息死するあああ！！！！」

千葉｢はぁ、ビッチ先生行きますよ｣

Aに咄嗟に抱きつくビッチ先生を止めて
千葉と速水さんはそそくさと歩いて行く。

ノリが悪いわね！なんて言ってるビッチ先生は
カルマ君にいじられて不機嫌になっていた

岡島｢何の話だろうな！｣

貴「わざわざE組呼びだすってことは絶対
私たち関係だと思うよ？」

岡島｢だよなあー…やべ、緊張してきた｣

矢田｢何を今更～｣

月を破壊した殺せんせーを倒した奴が
何言ってんだか。

そう言えばそれもそうか、といつもの変態顔に
戻る岡島をスルーしつつAの小さい手を
引っ張って目の前のドアを開けて入った。