9話 最終選別七日目 ページ10
善逸「えっ!どこどこっ!?」
バッ (ダッシュ!!振り返らずダッシュ!!)
善逸「ちょっと!?Aちゃん!!」
ごめんよ善逸くん…君のことは…多分忘れないよ☆
『ハァ…ハァ…なんだよ善逸から逃げるのに夜まで時間かかったぞ…足速すぎ善逸…』
そしていきなり飛んで七日目。
『…ん?こっちから何か大きな気配が…』
?「うわァァァ!!何で異形の鬼がいるんだよ!!聞いてないこんなの!!」
『っ…人を握りつぶしたのか…何か臭いし…腐ってるのかこの鬼。』
とりあえず記憶視て殺すか。
『“メモリーチェック”』ギュルンッ
(…おっと、これは…記憶が無いね……いや待て、なんでお前が錆兎を視てるんだ、真菰も、)
『…お前殺したな?』
そうかそうか、こいつにやられたのか2人は。
愚図め、殺してやろうこの鬼が。
『…!』キンッ
鬼「おまぇ…その面。」
(気づかれたっ…気を抜いたからだ…)
ピクッ 『…この気配。』
炭治郎「っA!!やっと見つけぞっ!!」
『炭治郎!!生きてたっ!!』
炭治郎「勝手に俺を殺すなA…」
『え、ごめん。』
鬼「狐小僧、今は明治何年だ」
炭治郎「!?……今は大正時代だ」
鬼「アァアアァ年号がァ!!年号が変わっている!!」
鬼「まただ!また!俺がこんな所に閉じ込められている間に!!アアアア!!許さん許さんんん!!」
鬼「鱗滝め鱗滝め鱗滝め!!」
炭治郎「どうして鱗滝さんを…」
『およそ鱗滝さんに負けてここに入れられたんだろ。』
鬼「あぁそうさその通りだ!許さん許さん!!」
『お前何人喰った。』
鬼「50人は喰ったなぁガキ共を」
炭治郎「鬼の強さは人を喰った数っ…」
鬼「十二…十三で、お前らで十五だ。」
炭治郎「!?何の話だ!!」
鬼「俺が喰った鱗滝の弟子の数だよ、アイツの弟子はみんな殺してやるって決めてるんだ」クスクス
鬼「そうだなァ特に印象に残っているのは二人だなあの二人、珍しい毛色のガキだったな一番つよかった、宍色の髪をしてた口に傷のある。」
錆兎。
鬼「もう一人は花柄の着物で女のガキだった、小さいし力も無かったがすばしっこかった。」
真菰。
鬼「目印なんだよその狐の面がな、そのせいでみんな俺の腹の中だ、鱗滝が殺したようなもんだ。」
久々に怒りが沸いた、許さないぞ。
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黒山羊(プロフ) - 雪狐さん» コメントありがとうございます!嬉しいお言葉です!! (2020年3月29日 22時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - わーめっちゃ面白いです! (2020年3月23日 18時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - ひじきさん» コメントありがとうございます!鬼舞辻無惨の名前を言っても、任意発動らしいので、ころすかどうかは鬼舞辻無惨次第だそうです! (2020年2月19日 15時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
ひじき - たしか鬼舞辻無惨の名前を言うと死ぬんじゃ…(小声) (2020年2月19日 1時) (レス) id: 9599c9f027 (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - うずまきさん» コメントありがとうございます!すみません書いてなくて……。私が使っているのはVRoidというアプリですよ! (2019年12月31日 23時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒山羊 | 作成日時:2019年11月30日 23時