gnzkに夢を見る (ページ2)

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お迎えページ2

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"ごめん弦月！迷子になっちった！"

そんな長尾かと思うようなメールを送ってきたのはまさかのAだった。
僕の家そんなに複雑な立地になかったと思うんだけど、、土地勘なければ迷ってもしょうがないか、な、？

とりあえず彼女に電話をかけてみると、ワンコールで出た。

「お疲れぇ。どこで迷子になってるの？」

「あっ、おつおつ。うんと、、電柱があります。」

「電柱はどこにでもあるよ」

「…道が、あります。」

「道もどこにでもあるよ！ガチ迷子じゃん！」

「ごめん〜ほんとにわかんなくてぇ〜げんでゅきお時間大丈夫だったらお迎え頼みたいです、、」

「もぉ〜、、駅の近くまで戻れる？」

「戻れます、たぶん」

「うん、頑張れ…今から行くから、駅見えたらそこから動かないでね」

「わかりました。お手数かけます、、」

「Aにかけられる迷惑なら別にいいよ。じゃあ切るからね？」

「あ、まって、、」

通話終了ボタンを押そうとしたら彼女に止められた。
「どうしたの？」と声を掛ければ、
「スマホの充電大丈夫そうなら通話繋いでたいです…」とか細い声で言う

弦月の彼女可愛すぎじゃない、？？

あまりの可愛さに言葉を詰まらせると、Aは不安になったようで「ダメ、なら、切っても大丈夫だよ」としょぼくれたように言う。それがまた可愛くて悶えそうになるけど、何とか耐えて「大丈夫だよ。繋いでおこう。」と言うと嬉しそうに喜ぶ彼女

会ったら抱きしめちゃいそうだな…。まぁいいか、。

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