【銀魂】攘夷四天王と“影”のお姫様３

8 遊郭 ページ8

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女「ちょっとアンタ！何やってんのさ！？」



　月詠さんのところへ向かわなくてごめんなさい


　でも…でも、今すぐにでも貴女を助けたいのです




　大丈夫…私なら…できる…






男「おい、邪魔するようなら＿＿＿＿」


『どっか行けええええええええええええ！！！』




　いらないんです！ポイですポイっ！！


　私だって人を守ることができる

　刀を使わなくとも、この腕っぷしで…




　

男「お、お、お、おわ…！？」



　いい感じのムードを出そうとしてくれている窓よ

　全開になってくれていてありがとう！！




　外へ出てけー！！







女「その細い体で背負いなげ！？」
　




　やった！

　男の人はポーン、と外へ飛んでいった



男「俺、裸なんだけど！？」
　

って叫んでったけど知りません。恥を知りなさい、です





『一応、月詠さんに報告しましょう』


女「わ、私が言うわ。本当にありがとう。助かったわ」


『いえ』



　こうやって誰かを助けられるのなら光栄です

　あ、あれ？彼女、なぜかこっちを向いてくれません。私、何かしましたか？
　

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　私はとりあえず女の人を見送り、
　散らかってしまった部屋の片付けに取りかかりました






『って、私…なんかまずいことしちゃったでしょうか…』



　あの女性の反応といい…


　目立つことはしたくないのに…




『どうしよう…』





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『！！』







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　くっ…



　私は気配を察知し、腕で顔を守りました



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　だ、誰…！？

　いきなりパンチしてくるなんて酷いじゃない





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？「すごいや。よく受け止められたね」




　わ、笑っている…？

　誰ですか…この人。いきなり殴ってくるなんて失礼です





　オレンジ色の髪で、青い…青…

　え…




　神楽ちゃんと同じ色をしている＿＿＿＿
　




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神威「俺は神威。ねぇ、お姉さん」




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「＿＿＿＿一緒に遊ぼうよ」




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