【銀魂】攘夷四天王と“影”のお姫様３

46 ページ46

、




『はっ、早く帰るんですよね！？それならこれで＿＿＿』



　早く買って帰って…




土方「副長命令だゴラァ！もっとタッケーやつ買うぞ！」


　あ、ちょっ、土方さん！？
　なんでそんなにノリノリなんですか！？



　て、手を引っ張られる！
　もげます！！




土方「ほら、次。このデッケー花飾り」


『いえ、値段が…』


土方「俺が買うからそんなモン気にしなくていい」



　ええっ！？




土方「ほれ」


　ああ…そんなもの…私の髪に乗せても汚れるだけでして…
　に、似合いませんよ…
　見ないでください…




土方「っ…」





「歩く妖精かお前…！」



「(不覚にも惚れる…！)」




、



　ううっ…似合わないんですよこれ！！

　き、傷がえぐられる…



　
『あっ…』


　運良く見つけたといいますか…




、




　＿＿＿＿マヨネーズのピン止めなんてあるんですね!!!!



　これを土方さんに見せたら釘付けです！
　そのうちに髪止めを買っちゃっえばこれ以上、長居することはありません！ナイスアイデアです私！



　さて、ピン止めをこめかみにぶっ刺して…




『土方さん！見てくださいこれ！』


『マヨです！』





土方「……」




　ﾎﾟﾍ、ですって！



　見ました！？
　土方さんのほっぺが垂れ下がりましたよ！
　ほっこりされる土方さんのこと初めて拝見しました！



　ふふっ、これで私の買い物に集中でき＿＿＿＿




土方「お前、それ、買おうな。絶対。はい、決まり」


　あ、あれ？
　買う？




土方「あと、この簪もだ」



「(やっべ。楽しい！)」



　ええっ！？
　あの私、作戦がありましてですね！




、




、





、






？「＿＿＿＿おいおいおい。どこぞの税金泥棒と浮気してる女がいるとはなァ」





、

47 銀髪の侍→←45

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す