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、
、
「は?」
彼から溢れ落ちた言葉はこんなものでした
『はあ…はあ…』
息がうまくできません
それに立つこともできません
高杉「この…髪…」
…ん…
髪がなんでしょう…
、
高杉「ッ…お、お前…」
、
___「探したぜ」
___銀時「頼む!あの子を…!!」
、
___『…………ごめんなさいッ…』
、
____なんで、銀時にだけ…!
、
、
どうした…んですか…
殺すならはやく殺してください…
背中が痛くてもげそうです…
高杉「お前は…!お前はッ!あの時の_____」
、
あ…イッ…
ひっくり返さないでください
体が動かないからって…
高杉「おいッ!!しっかりしろ!!」
なんで…そんなに叫ぶんですか…
耳に響きます…
泣きそうにまでなって…
高杉「おい!!大丈夫か!?立てるか!?」
へ…?
なんで、起こそうとするんですか…
さっきまで殺す気満々でしたのに…
高杉「おい…!」
、
、
「「「真選組だ!!高杉を出せ!!!」」」
、
あれ…下の階から…
足音が上ってきて…
神威「シンスケ!!行くヨッ!!」
高杉「離せ!!触るな!!」
、
「大丈夫か…?なあ…?」
頬にまた手ですか…?
冷たいけど、じわじわと温かさがやってくる手のひらです…
『んっ…』
高杉「!!」
「コイツも連れていくッ!」
…駄目ですよ…
動かしたらお腹が切れます…まっ二つですから…
はやく…行って…
神威「行くよッ!!!シンスケ!!!」
高杉「はっ…!?」
、
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紅音 - 初コメ失礼します。とても面白いです!更新頑張ってください!楽しみにしています。 (2022年8月6日 14時) (レス) @page10 id: 49df10a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
歴史クイズ - 続き楽しみにしてます! (2022年8月1日 13時) (レス) @page10 id: ce3cc772d9 (このIDを非表示/違反報告)
緋村 - 面白かったです!!!!続き下さい (2022年7月8日 22時) (レス) @page6 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2022年7月2日 20時