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(う〜う〜






パトカーが到着したのは先ほどのスーパー






そこから降りてきたのは顔馴染みの3人







真選組の屯所に舞い込んだ一つの事件





強盗犯が女性1人を誘拐





現在逃走中






それを受けて現場にやってきた






土方「ったく、




こんな昼からどこぞのヤローだよ、、」






吐いたタバコの煙がいつもよりキツく感じる






沖田「それに誘拐ときた、



こりゃ、面倒なことになりそうですねィ」





近藤「相手は拳銃を持ってる




トシ、総悟、気ぃ抜くなよ」






手がかりのないその事件は






真選組を困らせていた









.





.







一方、小五郎とAは





さっきから1ミリも会話が成り立ってなかった



A「ところで、どこに向かってるんですか?




私を家まで届けてくれるんですか?




困ります、まだ買い物終わってないのに」





小五郎「ちげえって言ってんだろ




次の店に強盗に入るんだよ」




A「強盗って、、




なんでそんな物騒なこと言うんですか




流行らないですよ、今時、ワルなんて




普通に買い物って言ったほうがいいですよ」





小五郎「なんなのアンタ、




俺がカッコつけて買い物行くことを




強盗に入るって言ってると思ってんの?




まじだからね、まじもんの強盗だからね、」






A「私、雨降る前に帰りたいんです




あ、じゃあ、この店なんかどうですか




買い物して帰りませんか、」





小五郎「なんで俺がアンタの買い物に




付き合わなきゃなんねえんだよ!!!」





A「あ!ほら!



さっき探してたごぼうもありますよ!!




さっきのとこより安い!!!」






小五郎「ねえ、聞いてる?




はぁ、、、間違えた、




完全に人質間違えた」






諦めたのか根ががいい人なのか






小五郎は車を止めて





Aの買い物に付き合う






小五郎「買い物行くよ、、




行くから、、行ったら大人しくしてくれない?」









.




.









A「ありがとうございます」







無事に買えた食材をAは満足そうにぶら下げる






小五郎「買えたんなら、お前の用は終わりだな





よし、今度は俺の強盗に付き合え!!」






なんの疑いもなく再び車に乗り込んだAを見て






ニヤリと笑って車を走らせる








A「強盗って、、、、え、強盗!?!?」







気づいたAはもう遅かった

.→←人攫い



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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月28日 4時

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