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(ひゅん





風がAの髪を 吹き上げて





Aは我に帰る





神楽はいらないとぶつぶつ言い続けていた




そんな神楽を





Aは幼い頃の自分と重ねて笑う





A「ねぇ、神楽ちゃん




ちょっと、私の買い物に付き合ってよ




ね、それならいいでしょ




私の周り男の子ばっかりで、




こういうのしてみたかったんだ」





Aは、神楽の手を引っ張る





神楽「しょ、しょうがないアルな」




素直じゃないなあ〜




なんてAは思っていた




そんな2人の2人だけの買い物が始まった









.





.








A「これ、欲しいの?」





可愛い着物をずっと見つめてる神楽に




Aは声をかける





神楽「ほ、欲しくないネ!




こんなの着てたら戦うとき動きにくいアル!」





そんな男らしい発言に





Aの口からあははと、乾いた笑いが漏れる






A「そっか、」




それだけいうとAは、




また自分が見たいコーナーへ移動した





名前はしばらく服を見て、





自分のお金をみて






0が一個足りない現実にため息を漏らす






最近、バイトを始めたとはいえ




まだまだ、お金は足りない




よし、、と





前を向き直すと






さっきの場所から一歩も動いていない





神楽が目に入る






A「買ってあげようか?」




Aは近づいて声をかける




神楽「いらないって言ってるアル」




相変わらず意地を張り続ける神楽に




Aはさっきよりも深いため息が出る





A「神楽ちゃん、




可愛い女の子の三種の神器はなんでしょうか!」





神楽「なにアルか、突然、」




A「いいから、答えて!」





神楽「うーん、



洋服、お化粧、、、お金アル」




A「そんなリアルな…」




あながち間違いではないその答えに




銀時の影響を疑う




A「でも、残念です!



正解は…



お洒落アイテム!



笑顔!




そして!わがまま」





神楽「え、?」




A「可愛い服もお化粧も



可愛いくなるには大切なアイテムだけど



可愛くなるにはそれだけじゃダメなんだよ」




神楽「A…さむいネ…」




冷めた目で見る神楽にムッとなる





A「だから、女の子にはわがままが必要なの!




大事なの!




私が買ってあげたいの!」







最後は勢いに任せて言う









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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月20日 7時

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