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『総悟くん!』




沖「なにしてんですかィ、こんなとこで」




『うん、お別れの挨拶を』




沖「別れ?」




『もう、めんどくさいからみんな


最初から読んで。』




沖「手抜くなよ」



『…、まあ、そういうことなので



帰る目処が立ってお別れをね、



寂しい〜???』




(スチャ




『ちょ、それバズーカ、、、



やだなあ、冗談だって、、ごめんなさいって!!』





近藤さんへ




この人は私のこと1ミリも好きじゃないと思います




近藤さんの間違いだと思います







『あ、今、一瞬、遺言みたいなの浮かんだ、


危ない、死んだかと思った』





沖「旦那に内緒って


いいんですかィ?好きなのに」




『いや、みんなに言うのやっぱり勇気がいるからさ



…、って、え?なに?!好きって、、、!』




沖「なにって顔に書いてありやしたよ



へぇ、たいしたもんだ



前まで好きななんなのか知らなかったのに



Aさんも成長しやしたね」





ドS顔に負けた気がしてむかつく…、!






『そんなに、私ってわかりやすい、、、?』





沖「はぁ、やれやれ、、、、



あんたの好きなんて小学生と同じですぜィ」




『いやいや!!!もう少し上ですぅ!!!!』




沖「…ガキ、、、


せっかくいいネタ貰えると思ってたのに


残念です



それに、いろんな人の気持ち…



無駄にするんですねィ」





『年下にガキって言われた、、、、



え、いろんな人の気持ちって、、、



ま、まさか、、、、総悟くん、私のこと…沖「違う」





『冗談だってば、



とにかく…、言わないでね!!!』






ばれてたことが嫌で




見透かされてる気がするのが嫌で





強引に話を変える





『次会えたら、もっと優しくなっててね、



まぁ、生意気な弟みたいな総悟くんが好きだけど』





沖「優しさなんざ、とっくに待ってやすぜィ



俺はあんたなんかに好かれても



嬉しくないですけどね、



土方さんなら喜びますぜィ



まぁ、今はあいにく出かけてますがねィ」




『あれ、そうなんだ、




じゃあ今日は帰ろうかな…』




こんな生意気なやつでも




最後になるかもしれないって思うと寂しい



沖「そんなツラ、似合わねえ



あんたは馬鹿みたいに明るい方が似合う」





表情一つ変えないでそういう総悟くんに



馬鹿みたいに笑って見せる








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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月11日 3時

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