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弱みにつけ込め ページ31

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ここにきて早1ヶ月






家事もかぶき町の町にも人にも






だいぶ慣れた







ただ、帰る方法は何一つ手がかりがないまま






少しだけ焦りもある




でも、そんなものはここの楽しさで消えてしまう





どうにかなると前向きになれる







今日は、久々の依頼





猫探しだ






神「Aー、見つかったアルか?」



『ううん、こっちにはいないみたい』




新「こっちにもいないですね、」






銀さんは、二日酔いだとかなんとかで





私たち3人での仕事




神「もう、飽きたアル


適当にこの子とかどうアルか」




新「や、全く違うよね、それ


探してるの三毛猫だよね、それ、真っ黒だよね」




神「炭の中から奇跡の生還アル」




新「だめだから!そんなのだめだから!」





『そうだよ、神楽ちゃん


仕事はちゃんとしなきゃ



どうせなら、そっくりの



この子とかどう』




新「Aさん?


それ、ふんころがしだから


似てると言う次元じゃないから


種類が違うから、何もかも違うから」




『突然変異からの生還』




新「かっこいいタイトルつければいいって


ことじゃないから!!


なんだよ、突然変異からの生還って


突然変異避けれてないじゃん、


なっちゃってるじゃんふんころがしに



って、そんなことじゃなくて


2人とも真剣に探してくださいよ」






『「ほーい、」』







猫を探すから




必然的に腰が低くなるわけで





そしたら、ぶつかるわけで





(ドンっ



『いで、


、、あ、こんにちは、土方さん、沖田さん』





土「なにしてんだ、お前ら」




新「猫探しです」



土「ひまな奴らだなあ、


今日は、あの天パ野郎いねえのか」




『あれ、寂しいですか?』



土「んなわけねえだろ!あほか!


気分いいっつーの、


なんか今日は空気がいいなあって


思ったからだっつーの」




なんだかんだ言っても仲良しなんだなあ




そう思うと自然と笑ってしまう




土「テメェ、なに笑ったんだよ


そういや、ちょうどよかった


おめえらに頼みてえことがあったんだ」



新「なんですか、依頼とか珍しい」



土「本当はおまえらに頼むの嫌だったけどな


今、それどころじゃなくて困ってんだ」








.



.




『女中?』



沖「隊の中で風邪が流行ってやしてね



どうも、看病する人と家事する人とで


人手が足りねえんでさァ」









それは、新しくきた依頼だった






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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , トリップ   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月8日 16時

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