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忙しくて構ってあげられなかった、なんて口実を作り上げ
自分が触れたかった理由を貴方になすりつける
「…今日は休暇を取りました。どうです?久々に街へ出かけてみませんか」
貴方の喜ぶ顔を見て綾人も ふふ、と微笑む。
人混みに押されない様に、と貴方を覆う様に後ろから手を握る綾人。
無論その時の握り方は恋人繋ぎだし、少しだけ強く握っていた。
人混みから抜け、Aちゃんが離れようとすると
「…ふふ、なんです?離れたい、なんて…言いませんよね」
何も言えなくなったAちゃんを見て
綾人は嬉しそうに笑った
「離れるなんて寂しい事言わないでください。…、いいえ、なんでもありません。
ふふ、小さくて可愛らしい手…」
この手を一生離したくないなんて言えなくて
🍄
いつも触れられる側。僕の耳や尻尾がそんなに良いのか…?
と不思議になる。
ある日Aちゃんの耳をじっと見つめていると
………すごく…触りたい
と言う感情に襲われるティナリ
「ねぇ、ちょっといい?」と声をかけられ何かと聞く前に
耳を撫でた。びくっと揺れる肩を見て
なんだか触れたくなる理由が分かったかもしれない、なんて思っている
「何?いつも僕の耳を触ってるんだから
君の耳を触ることは何もおかしくないよね?」
と圧をかけられて、逃げたくても逃げられない、そんな状況
👁🗨
「少しいいか」
声をかけられ振り向くと
唇をふにふにと親指で触られる
赤くなりながらセノにどうしたのか聞くと
「触れたくなっただけだ」
と一言。その後すぐ何処かに行くので
ほんとに何しに来た状態
後日から頭を撫でたりとかで触れることが多くなる
よくわからないが欲が満たされることを知った様で。
「…嫌だったか?……嫌じゃないならそれでいい。
触れたくなることはお前にもあるだろう」
謎に自信があるセノ。
🎧
「……」
触れたいと言う感情についての探究心が燃える
実験と称した甘やかしが始まる
手を握る、抱きしめる、頬を撫でる、頭を撫でる、各部位を触る…
急な行動すぎてAちゃんすごい困惑する。
特に満たされた行動は頬を撫でることだと分かったアルハイゼンは
ひたすら頬を撫でる様になる
「…頬を撫でると、不思議と気持ちが落ち着くんだ」
とまたこの心の変化への探究心が……
「実験に付き合ってくれてありがとう。ところで君はどの行為に満足した?」
Aちゃん最初から最後まで謎すぎて真面目に答えるしか出来ない
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レイ - うわぁぁぁ!!ありがとうございます…!悶え死にました……! (11月19日 22時) (レス) @page13 id: 0ecff74da0 (このIDを非表示/違反報告)
可わ井(プロフ) - レイさん» アドバイスありがとうございます〜!!書かせていただきます、!!! (10月20日 17時) (レス) @page11 id: 5f47de3946 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - ほんとに今更何ですけど名前で呼んで欲しいキャラの放浪者のやつって放浪者が教令院にいた時のナヒが付けた笠っちじゃなくて放浪者って呼んでる夢主に君だけ放浪者なのは…(本当は笠っちも嫌だけど…)ってのはどうですかね…!本当に私得何です…!長文失礼しました…! (10月20日 3時) (レス) @page11 id: 09a9b39131 (このIDを非表示/違反報告)
可わ井 - 苺さん» わわわわ、コメントありがとうございます!!!!!!!めっちゃ遅れてしまって申し訳ない…アドバイスありがとうございます! (7月18日 13時) (レス) @page21 id: 18c22d25ea (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - あの、コメントだいぶん遅いと思うんですけど!アルハイゼンの『膝枕されてみた』は一緒に本を読んでいる時に夢主が寝ちゃって座ったまま寝るのは首が痛いだろうということで頭を膝に持っていって気づいたら一緒に寝てしまったみたいなのどうでしょう!? (6月3日 22時) (レス) @page35 id: d767e7c7f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:可わ井 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/maru2525v
作成日時:2023年1月5日 13時