【原神】 あなたと一緒に 【反応集】

貴方を助ける※リクエスト ページ39

貴方は下劣な野郎どもに監 禁され、拷 問されてしまう

そんな時彼は___

______

⛅
重く、大きな扉が破壊され、こちらを見るなり血相を変えて飛んでくる空
犯人は抵抗をするもあっさりと仕留められる

「Aっ、…ぁ、あぁっ…ごめ、ごめん、…」
「おれ、俺…、っAを守れなかった、…ぅ、」
「ごめん、ごめんA…、っごめ、なさ」

貴方の拘束を解き、痛々しい姿を見つめながら必死に謝る
涙をぽろぽろと流しながらも謝り続ける彼を見ていられなくて大丈夫と言えば
違う、その言葉が聞きたいんじゃないんだ、っ…
なんて貴方を弱く抱きしめた

💫
扉が蛍の剣によって切り裂かれる。
紙のようにいとも簡単に切ってしまうので犯人も驚いて声が出ない

「Aを返して」
「許さないよ、私のAを傷つけたお前に存在価値はない」
「…A、少し待っててね」

その場が凍るように冷たい声色に誰もがたじろぐ。
いつもの優しい蛍の面影はなく、ただ恐怖だけを感じさせた。
少しすればいつものように明るい蛍が目の前に現れる。
…返り血を浴びて、だが。
「さ、帰ろ、A。大丈夫、もう怖くないよ」

🍃
ゴウ、と強風が吹いたと思えばウェンティが立っている
風で敵を巻き上げ圧迫する。相手が踠き苦しもうとその風が止むことはない

「A、怖かったね、痛かったね」
「…ああ、あの人たち？…さぁ、逃げたんじゃないかな」
「さ、僕の背中に乗って？大丈夫、家に帰るだけだよ」

終始ニコニコと笑っているが全く目が笑っていない。
優しく貴方をおんぶしながら風に乗って家へと帰る
…しかし決して後ろを振り返ってはいけない。
何故？……貴方は圧迫死した男の残骸を見たくはないでしょう？

👹
男のすぐ横の地面に槍を突き刺す。目を鋭く細め怪訝そうに男をただ見つめる
男がただならぬ威圧感に押し負け地面にひれ伏せば、興味がなさそうに男を蹴り飛ばし貴方へ近づく

「A、…聞こえているか。A」
「……、すまぬ、…我はお前を守れなかった」
「っ、…帰って手当てをする。我に捕まれ」

璃月を護る仙人として男を殺 す事はしない。だが気絶した男が起きた頃にもう1度男の前に現れ、
一生物のトラウマを植え付ける。
Aちゃんが傷つけられた事、Aちゃんをすぐに守れなかったことに怒りを覚える
男の腕を槍で突き刺し、冷たく言い放つ
次は無い、と。

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