【第五人格】予言師君はまだ子供〔男主〕 (ページ11)

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あれから何分たったのでしょう

暗号機は残り2個。
幸い、負傷者は居ない。
その為、移動速度低下にはなっていない。

不思議なことにこのハンターは諦めずに僕を追ってきます。

良いポジションを見つけたので、そこをずっとグルグルしている。
ゲートの真ん前、板もあるし、旋回しやすい。

しかし、だんだん距離も縮まってきた。
流石にずっとはチェイスできないですね…

ゴーンゴーン…

攻撃が当たってしまった。

風船で椅子のところまで連れて行かれる。
抵抗しても、椅子が近くにあった為、座らされました。

イライ様は解読中、ナワーブ様は…救出に向かってきてるのでしょうか…？

イソップ様は…？

ゲート前にいらっしゃいました。解読を待っているのでしょう…

暗号機は残り1個。
…あぁ、置いてかれるのですね。

構いません、チェイスも暗号解読もできてないのですから。

ナワーブ様は途中でハンターに見つかりました。

イライ様の暗号解読が終わり、ステージ内に響く、解読終了の音。

どうか、僕を置いて逃げてください。

ところで、ゲート前にある箱はなんでしょう？

そんなことを考えている間に視界が暗転した。
飛ばされたのでしょうか

A「…？あ、れ…？ここ…」

目が覚めたのはゲートの前、
そして、イソップ様が居られました。

A「なぜ…？」

イソップ「………、貴方が、チェイスしている時に、僕の解読している暗号機のところを通りましたよね。
顔、把握したので、納棺させてもらいました。」

A「助かった…？」

イソップ「はい。」

イソップ「3台分のチェイス、ありがとうございました。」

ありがとう…？
僕、役にたったのですか…？

A「お役に、立て、ました、か…？

なら、良かったです…。」

ゴーンゴーン…

誰かの負傷を知らせる音がなった。

ナワーブ様がダウンしてしまった。

イライ「イソップ君！A！ゲートを開けよう…！」

A「！ナワーブ様を助けなくては…！」

イライ「ゲームの勝利条件は３人以上の脱出、無理に救助に向かってダウンしたら…」

A「それでも、助けたいんです！！」