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響吾から送られてきたメールを見て、歌苗は青ざめていた。
『母さんが何者かに拐われた。今からミツルくん達とそっちにむか』
途中で切れた文面。
「(お父さんにも… 何かあったのかもしれない…！！)」
そう考えると、いてもたってもいられなかった。
「…… 歌苗？」
「…小娘。 どうした、顔色が悪いぞ」
彼女の異変にいち早く気がついたのはベトとモツ。
「お腹でも痛いの？小猫ちゃん。」
クラシカロイド達が駆け寄る。
「ち…、違うの……っ
お父さん達が………」
そこまで言いかけたところで、音羽館の扉が勢いよく開いた。
「歌苗！！」
「無事でよかっただぁ…」
入って来るなりはぁ、と安堵のため息をもらしたバダとチャイコ。
「無事って…… いったいどうしたのよ、あんた達」
「まさか… 妖怪が出たとか言わないよね………」
「そのまさかよ！！」
バダの剣幕に「ヒｨｯ」と怯えるショパン。
「妖怪が出たの？！」
「何喜んでるだおめぇは！！
おら達は見たんだっ！バッハ様達が……拐われるところを！！」
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よもぎもち(*´ ∀`) - ありがとうございます！更新がんばりますね^^ (2018年8月2日 15時) (
レス) id: 394eaf948d (このIDを非表示/違反報告)
月光石 - 鬼太郎とクラシカロイドのコラボ凄く面白いです！！！早く続きが見たいです！！！ (2018年8月2日 7時) (レス) id: ee0a1026f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よもぎもち(*´ ∀`*) | 作成日時：2018年6月19日 0時
