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起きたのは10時だった。めっちゃ長く眠ってた。疲れてたらしい。
ジョングクさんが隣に居なくてラッキーと思いガッツポーズをしてしまった。むむむ、どうにか逃げられないものか。そう思いながら取り上げずその部屋を出た。
テーブルに置いてあるのはサンドイッチだった。め、女々しい。
テレビを付けた。あ、今日の天気なにかな。窓はあるけど完璧に閉じられてた。カムバック朝日！
“ 先日行方不明になったキム・Aさんですが、未だ行方は分かっておらず、近隣の住人に話を聞いたところ、ブラック会社に勤めていたことが明らかになりました。警察は自 殺の可能性もあると考え、また調査を______…”
ぴっ、とテレビの電源を消した。嫌なもん見ちゃったよ。
そっかぁ…私昨日までただの会社員だったもんなぁ…大量に仕事任せられてたし、今頃困ってんのかなぁ。私誘拐されたんだっけか、イケメンに圧倒されすぎて忘れてた。
そういえば、ここは何処なのだろうか。うちの家の近くとか？したら警察も来てるよな。じゃあ遠くか。私ぶん殴られたまま韓国の何処に飛んだんだ。ソウルから一体何処へ。
や、やめだ。なんか探ってはいけない予感。
ぼやぼやした気分でサンドイッチを完食しつつまた部屋に戻った。
ジョングクさんは今高校か。何処の高校だ。まずここが何処かもわからないからどうしようもねえな！！もうやだよおおお！！！！
『ああああああああ……………、うぁあぁああ……』
…荒ぶっててもしょうがない。
一軒家では無い、のかもしれない。階段無い。あ、扉の向こう側にあるのかも。うーん。まずうちの周りは建物多くてよくわかんねーな。そこらへんにほいほいっとイケメンがいるような街だぞ。ジョングクさんがいても不思議じゃない。
何歳？親は？お金は何処から？……分からない。本当にジョングクくんが分からない。
ガチャリ、と鍵が開く音がした。確か指紋認証の扉だと聞いた。ジョングクさんが帰ってきたらしい。びびって水を飲んでいたコップを落としてしまった。
「おーいジョングガー？ジミン先輩が遊びにきたよ〜……………あれ、誰？」
ふわふわした雰囲気の男の人が入ってきた。
『………あ、えっ、 ………え、だ、誰……』
24歳キム・A。急な展開に驚きを隠せません。
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たまのんち - ジンさんメインのお話書いて欲しいです…。いきなりすいません！いつきさんの作品大好きです、ファイティン！ (2019年7月23日 9時) (
レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)
ユ ウ(プロフ) - 今回も人間味深い話でした。。次回ジミンちゃんの恋が実る話を期待しても良いですか…？ (2019年7月14日 23時) (レス) id: 0fa0ce548c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(かなりのグクテテユンギペン) - もう最＆高しか言いようがない！です！ (2019年7月6日 21時) (レス) id: 60bba2aec4 (このIDを非表示/違反報告)
バブみ。(プロフ) - この物語大好きです！その後とか見たいです！これからも頑張ってください！応援しています！ (2019年7月6日 18時) (レス) id: 3a95b17b6c (このIDを非表示/違反報告)
バブみ。(プロフ) - この物語大好きです！ (2019年7月6日 18時) (レス) id: 3a95b17b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他2人 | 作成日時：2019年2月11日 12時
