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凪Side
まさかの涼太くんが、あんまり知識がない感じだった人とは苦笑。聞いてない笑。僕もある方ではないけど、普通に答えてたら、ビックリされて逆にビックリ苦笑。
『なんか、複雑……』
深「ははっ！まぁ、そんなカワイイ所もあったって事だよ！」
佐「そこまで、気にする必要ないよ。誰しも抜けてる所があるでしょ。基本、カッコイイよ！涼太は」
『……そう…?』
向「全然、納得してへんやん笑」
『まぁ……。んー…。』
まさかの涼太くんの一面にビックリした。それから、色々と話し盛り上がった。
ラ「ねぇ、ちょっとお腹すいてない?何か頼もうよ！」
深「そういえば、そうだな。Uberするか。」
ラ「うん!何しようかなぁ」
皆、何を食べようか悩んで考えてるのに、翔太がチラチラと僕を見てくる。
目で訴えてみる。
『(何??)』
顎をクイクイとされ目線は、足に…。
あっ…バレてたのか…。実は、走って来たのが意外にも負担となり、筋肉疲労で痺れが起きているのだ。まさか、こんな事ぐらいで痺れが起きるとは思わなくて戸惑っていた。マッサージをしたいが、それも出来ないし抜け出すにも、歩き方が不自然になる為に出来ない状態。
渡「涼太！ちょっと飲み物買って来ようぜ！」
『えっ…あっ、うん』
渡「皆は?」
佐「お水お願い!」
阿、深、向、目「お茶、お願い!」
岩「俺、Uberで頼むから大丈夫!」
ラ「僕も!」
渡「OK!行こうぜ。涼太」
『ん。』
僕の後ろに立ち、見えづらくして楽屋を出る。
渡「大丈夫か?」
『うん。痺れて少し歩きづらいだけだから』
渡「俺のせいだよな。ごめん…」
今にも泣きそうな顔で見てくる。
『そんな、顔しないでよ。大丈夫だから。僕も想定外だったし。こんな事ぐらいで痺れるとは思わなかったし。原因、考えないとね』
頭をワシャワシャと撫でる。
渡「やめろよ…！自動販売機の近くに部屋があるから、そこ借りよう。鍵、もらってくるよ。そこ右に行って真っ直ぐ行ったらあるから待ってて」
言われるがままに進む。
『あった。それにしても、原因なんだろ…。こんな事でならないはずなのに…。疲れてた…?んー。』
壁に寄りかかり、考え込む。その間も、ビリビリと痺れが酷くなる。
『マッサージ、始めとくか』
地ベタに座りマッサージをしていると、翔太が走ってきた。
渡「悪い。遅くなった」
『全然。ありがとう』
渡「先に飲み物、買ってくるわ」
「ありがとう。お願い」
続く (更新停止中)
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ライ(プロフ) - 初めまして！更新楽しみに待ってます！ (3月5日 10時) (
レス) @page15 id: 704f0c8ab3 (このIDを非表示/違反報告)
蓮音(プロフ) - あさん» ありがとうございます。拙い小説ですが、そう言って貰えると嬉しいです。 (2022年4月16日 21時) (レス) @page11 id: 56222b3dae (このIDを非表示/違反報告)
あ - いつも楽しみにしてます！ (2022年4月16日 19時) (レス) @page12 id: 0b2e0edfb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮音 | 作成日時：2022年3月27日 22時
