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さっさと風呂を上がっていつものパジャマを着て、髪を乾かした。
リビングに出ると、ふっかはタオルを首にかけたままソファでスマホゲームをしていた。
『出たよ。』
fk「はあ〜い」
こちらを振り返ったふっかは見慣れない眼鏡姿だった。
『あれ、眼鏡。』
fk「俺目悪くてさ、普段はコンタクトなの。」
出張の時忘れたんだけどね(笑)だって。
丸っこい眼鏡はとても似合っていて可愛らしい。
頭を撫でようと艶のある髪に手を伸ばせば、まだ少し濡れていた。
『あ、髪。ちゃんと乾かさないと風邪ひいちゃうよ。』
fk「いつも自然乾燥だからいいもん、」
ぷくっと頬を膨らませて抗議される。
そんなに可愛く言われても、、風邪引かれたら心配だし。
洗面所からさっき使ったドライヤーを持ってきて、ふっかの隣に座る。
『熱かったら言ってね？』
fk「へ？」
ドライヤーのスイッチを入れ、ブオーッと髪を乾かしていく。
別に大丈夫だって、と言われたけどドライヤーの音で聞こえていないことにした。
ふっかも気持ちがいいのか、大人しくなりとろんとした目でこちらを見ている。
fk「〜♪」
わしゃわしゃと髪を乾かしているとふわりと香るいつものシャンプーの匂い。
やべ、自分と同じ匂いがする、、
好きな人が同じ匂いに包まれている、、
それは俺のが反応してしまうきっかけとなって、。
愛する人が俺の家の風呂を使ったという事実が目の前にあって、
そういうことをしたいと思う俺がいて、
多分同じことを思っているであろう恋人が目の前にいて、
初めては俺の家がいいと言った事実があって、
それをわかってうちに来たのであろうという確信があって、
ずっと我慢してたけど
まさかシャンプーの香りが引き金となるとは思ってもなかったな。
『ごめん、もう我慢できないわ。』
ドライヤーのスイッチを止めて、え？と戸惑うふっかを他所に、柔らかく愛おしい身体を抱き寄せて
自ら唇を重ねた。
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はむ(プロフ) - 和音さん» コメントありがとうございます！だいぶお待たせしてしまいました（т-т）更新ほんとにゆっくりですがお付き合い下さり本当に感謝しかないです😭 (5月7日 10時) (
レス) id: f3925af446 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - 久しぶりの更新待ってました。 (5月7日 3時) (レス) id: 19297f9478 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 777さん» コメントありがとうございます！嬉しいです（т-т）💞ふわふわで可愛いおふたり、私もずっと眺めてたいです笑 (5月7日 0時) (レス) id: f3925af446 (このIDを非表示/違反報告)
777(プロフ) - このお話のお二人さん、可愛くてキュンキュンしちゃいます！いつまでも眺めてたいです！ (5月6日 11時) (レス) @page19 id: 3f9f1fa863 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 777さん» コメントありがとうございます！ようこそいわふかの沼へ(◜ᴗ◝ )笑 一気読み…！めっちゃ嬉しいですありがとうございます（т-т）そろそろ書かなければ…と思っていたところですのでゆりの方もキュンキュンさせられるように頑張ります！笑 (2023年3月30日 2時) (レス) id: f3925af446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2022年12月16日 1時
