妹想い ページ32
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蓮が取ってくれた部屋は小さい露天風呂もついていた
「蓮！お風呂！露天風呂あるよ」
「ん、Aと一緒に入ろうとおもって」
「は？」
「ん？」
「やだ！は、入らないよ！」
「えー、なんでぇ」
普通に残念そうに言うから、お風呂って一緒に入るものなの？頭にハテナがいっぱい浮かぶ
そう言えば康ちゃんがお風呂入ってたらママ普通に入っていこうとするな…康ちゃんが嫌がるから入れて貰えないけど…
二人でお風呂に入る事を想像したら、その色々な情景が浮かび、ここに来た目的が頭にまた浮かぶ
恥ずかし過ぎて蓮を見れなくなった
「お、お茶、お茶飲もう！私淹れるね」
「ふは、Aなに想像したの？顔真っ赤だよ」
「やだ」頬をおさえると火照りを感じた
お茶を淹れようと立とうとしたら蓮に手を掴まれ
抱きしめられた
「A来てくれてありがとう」耳元で囁いた
少し汗の匂いを感じる距離
私汗臭くないかな？不安になって離れようとしたら
力が入って放してくれない
「れ、蓮、私汗かいているから…離れて？」
「やだ」
そう言ったら首筋にキスされたくすぐったさと匂いのことも重なって
「ヤダ…」って小さく言った
そう言うと蓮は少し離れてくれたけど悲しそうにみえた
「お風呂、入ってからがいい」
「．．．わかった、先に入る？」
「大浴場の方に一緒にいこう？」
部屋にもあるけど、とてもここでお風呂に入るのは心臓がもたなそうでそう言った
「ん、分かった」
荷物を持って大浴場へ向かう
上がった後は大浴場手前にあるリラックスコーナーで待ち合わせることにした
お風呂に入って汗を流す
この後を考えるとソワソワドキドキして、落ち着いてお風呂に入れなかった
真新しい下着を身につけてみる
これで大丈夫かな…
旅行に行くことが決まって直ぐに買いに行ったんだ
七香を誘おうと思ったけど、それはまるで宣言するようで恥ずかしいから一人で買いに出かけた
康ちゃんに旅行のこと七香とって言おうと思っていたけど、嘘をつかなきゃいけない悪いことでも無いしと考え直して正直に話した
「え？め、めめと？」
「うん、三重県に出かけてみようかって」
「えっと、それは、その泊まりってことやんな？」
「うん、反対？」
「…反対はせーへんよ、めめの気持ち分かるし、でもなめめのことやから大丈夫やと思うけど、その、アレはちゃんとせなあかんで」
「うん、わかってる」
「ん、そんならなんも言わへん、楽しんどいで」
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ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんばんは、労りのコメント心に沁みました！ありがとう、今微熱くらいになりました。ちょっとだけお話更新しました。楽しんでもらえたら嬉しいです(^^) (2022年10月27日 20時) (
レス) @page32 id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - またコメントすみません。うわっ、大変！まずは、ゆっくりゆっくり休んで治してくださいね。待ってます( ᴖ ·̫ ᴖ ) (2022年10月25日 7時) (レス) @page32 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんにちは、温かいコメントありがとうございます。ドキドキ届いてましたか？それは良かった。キラキラ青春から遠ざかり過ぎて何が正解かわからなくなってます笑なので、そう言ってもらえて少し安心しました🖤引き続き二人の恋模様見守ってくださいね、ありがとう (2022年10月24日 16時) (レス) id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - コメント失礼します。こちらのお話、とてもドキドキしながら楽しみに読ませていただいてます。更新を楽しにしてますが、無理なさらずにゆっくりで大丈夫だと思います。これからも読ませて頂きますね。 (2022年10月24日 10時) (レス) @page28 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピカンチ★
| 作成日時：2022年10月2日 1時
