夜の世界の殺し屋たち。 (ページ38)

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【京本】

俺の発言で何か閃いた慎太郎らしいけど、俺には何が閃いたのか見当もつかなかった。

慎太郎「北斗、あともう一個お願いして欲しいことがあるんだけど。」

北斗「なに？」

慎太郎「樹のことを組長の専属ドライバーとして紹介してほしいって依頼主の方に頼める？」

高地「でも、組長とかってあんまり車使わないって聞いたことあるけど．．．.。」

慎太郎「だから、そこの部分を依頼主の方から頼むことでどうにか出来ないかなって思って。」

樹「ってことは、俺が潜入してくるってこと？」

慎太郎「そういうこと。で、廃倉庫まで組長を連れて行っても俺らが来たことを伝えに来る奴らが絶対いると思うんだよ。『組長は逃げてください』ってきっと言うからさ、そうしたら樹はドライバーだから車を出せって組長に言われると思うんだけど．．．.まぁ、そこからどうするかは樹に任せるわ。」

慎太郎「潜入するの当日。決行するのは四日後くらいでいいかな。それまでに北斗は依頼主の方にメールお願いね。細かいことはまた決まってから随時報告するから。で、廃倉庫は良いところ見つけられるようにするわ。」

ジェシー「OK。じゃあ、話はこれくらいで。」

慎太郎「そうだね。」

今回の計画も慎太郎がきっちり決めてくれたことで、俺らもさらに熱が入る。

じゃあ、今回も殺りますか。

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突然、すみません。今回、殺られる側として名前を出していた組なんですが、なんだか名前に納得がいかなくてですね．．．.。

新しい名前を付けようとしたのですが、この世にごまんと組の名前はあるのでちょっと決められなかったので今回は名前を無しにして書いていこうと思います！

ちなみに、今まで出していた名前の部分は全て訂正いたしました。

もしかしたらそのせいで分かりにくくなっているかもしれませんが、ご理解よろしくお願いします。

急な変更、申し訳ございません。これからも読んでいただければ嬉しいです！