4025話 ページ44
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「な、なななな何で入ってきてんの!?か、看板!!見えなかった!?」
沖田「誰かが貸切で入ろうとしてんだろーなァって思ったんで邪魔しに来たんですが、まさかアンタだったとは」
「どッこまでも性根が腐ってんな!?近藤さんから事情を聞かなかったのかよ!?と、兎に角今すぐ出てけバカヤロウ!!」
クルリと後ろを向いて、完全なるスッポンポンである沖田に背を向ける。辛うじて持っていた手ぬぐいを胸に当てて、踵を返すのをひたすら待っていれば。そいつは何故だか身体を流して、チャポン、なんて。
「だァかァらァア!!さっさと出てけっつってんだろォがァァアアアアアア!!」
浴槽に貯まっているお湯を勢いよくぶっかけてやるが、沖田には何の効力も持たなかったようで。たかが四十度ちょっとの水温がグングンと上昇したみたいに感じて、心做しか頭さえもクラクラしてきている。
沖田「今更何を恥ずかしがってんです?同じ屋根の下で暮らす仲間でしょ」
「その前に性別の垣根を越えられてないよな!?連日の暑さで頭がバカになっちゃったの!?この状況が可笑しいと思わない!?思わないんデスカ!?」
沖田「思わねェな」
「バカにも程度ってモンがあんだろ!!」
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堕天使(プロフ) - 桜匁さん» おはる!!!返信遅くてごめんね、ありがとううう!!!!!もう夏といえば強化合宿、よりも夏といえば金太郎で行きます女隊士は(白目)コメントくれるだけでとんでもなくうれぢいよッ心からいつもあじがどヴと言いたいらヴ、期待に応えられるように頑張りまくるね!!!!!! (2019年6月7日 20時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - 私に出来るのは、これくらいの事しか無くて申し訳ないけれど、これからも更新頑張って!!! 毎度毎度の如く、応援してます!!! 最後に言わせて下さい。「この小説最高ッーー!! 尊すぎるうううう!!!」()。毎度の長文とお目汚し、失礼しました〜! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - ててて、てんちゃん!!!!! ついに、ついに!! 続編おめでとうございます!!!! 相変わらず、神谷ちゃんが天使。通常運転でニヤニヤしてしまいました……!! 金魚の金太郎(三代目)ですね、私も取りに行きます。(真顔)。 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2019年5月21日 21時