4024話 ページ43
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「はァ!?女風呂が使えない!?」
近藤さんから告げられたのは、そんな言葉であった。水道管にトラブルがあったらしく、修理が終わるまでは男風呂に入ってくれと言われてしまったので、私は渋々覚悟を決めて。
近藤「明日の朝には修理を頼んでおいたから!」
「絶対に明日の朝には直るんですね!?」
近藤「多分!!」
「自信満々な割には答えが曖昧だな!!」
一応隊士全員に連絡はしたらしいし、普段使っている清掃中の看板に「A使用中!!」と太字で書かかれた紙を貼り付けておいたので、相当なバカでない限り、入ってくる奴は居ないはずだ。
三十度を平気で上回る、日中の気温。流石夏といったところだが、迷惑以外の何物でもないのも確かだった。汗ばんだ身体を癒すため、どうせなら長風呂でもしてやろうと意気込む。
「(落ち着かないけど、まあ風呂に罪はないか)」
汗やら汚れやらを石鹸で流し切り、ややサッパリしたところで浴槽へ向かう。私のためにわざわざ女風呂が作られる前、よく利用していたなと懐かしい景色に少し感慨深くなった。
当然男風呂の方が圧倒的に広いので、ここを一人で貸し切るとなると優越感は尋常ではない。たまには壊れるのもアリだな、と。思った矢先であった。
沖田「あ」
「エ"」
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堕天使(プロフ) - 桜匁さん» おはる!!!返信遅くてごめんね、ありがとううう!!!!!もう夏といえば強化合宿、よりも夏といえば金太郎で行きます女隊士は(白目)コメントくれるだけでとんでもなくうれぢいよッ心からいつもあじがどヴと言いたいらヴ、期待に応えられるように頑張りまくるね!!!!!! (2019年6月7日 20時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - 私に出来るのは、これくらいの事しか無くて申し訳ないけれど、これからも更新頑張って!!! 毎度毎度の如く、応援してます!!! 最後に言わせて下さい。「この小説最高ッーー!! 尊すぎるうううう!!!」()。毎度の長文とお目汚し、失礼しました〜! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - ててて、てんちゃん!!!!! ついに、ついに!! 続編おめでとうございます!!!! 相変わらず、神谷ちゃんが天使。通常運転でニヤニヤしてしまいました……!! 金魚の金太郎(三代目)ですね、私も取りに行きます。(真顔)。 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2019年5月21日 21時