4010話 ページ29
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「その店長とやらはどういうつもりなんでしょうね?」
坂田「さーな。女を地下に閉じ込めて自分のモノにしてェんじゃねーの」
「そんなのを真っ先に思い付いてしまう旦那がムリです近寄らないでくださいマジで」
坂田「テメーが聞いたんだろーがァアア!!」
旦那は華麗に私を羽交い締めし「ギブギブ!」と筋肉質な腕を叩けば、老いぼれたお爺さんが奥からこちらへ向かって歩いてきていた。アレが店長なのだと確信した私達は、一目散に走って彼をひっ捕らえる。
「な、なんだ貴様ら!!」
「てんちょー、ちょっとお話聞かせてもらってもいいですか?」
食料庫に誰も居ないのを確認して入室すると、早速店長を問いただす。「攫った挙句、こんなとこに閉じ込めて、どうするつもりなんです?」直球を投げつけると、店長は「し、知らない!」と慌て始めた。
坂田「知らないってこたねーだろ。それとも誰かに頼まれたのか?」
「い、い、いや、」
「じゃあ誰が実行犯ですか?貴方が一人で旦那を運べるとは思えないんですけど」
「知らない」の一点張りである店長に頭を抱えていると、大きな冷蔵庫が閉められた音が聞こえる。そして「俺だよ」とソーセージを咥えた男が一人、飄々と突っ立っていた。
「エッ神威さん!?」
神威「久しぶり、ちょっと太った?」
「行けェ旦那!メガメガピカピカ百万ボルト光線!」
坂田「お前絶対ェポケモン知らねェだろ!!」
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堕天使(プロフ) - 桜匁さん» おはる!!!返信遅くてごめんね、ありがとううう!!!!!もう夏といえば強化合宿、よりも夏といえば金太郎で行きます女隊士は(白目)コメントくれるだけでとんでもなくうれぢいよッ心からいつもあじがどヴと言いたいらヴ、期待に応えられるように頑張りまくるね!!!!!! (2019年6月7日 20時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - 私に出来るのは、これくらいの事しか無くて申し訳ないけれど、これからも更新頑張って!!! 毎度毎度の如く、応援してます!!! 最後に言わせて下さい。「この小説最高ッーー!! 尊すぎるうううう!!!」()。毎度の長文とお目汚し、失礼しました〜! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - ててて、てんちゃん!!!!! ついに、ついに!! 続編おめでとうございます!!!! 相変わらず、神谷ちゃんが天使。通常運転でニヤニヤしてしまいました……!! 金魚の金太郎(三代目)ですね、私も取りに行きます。(真顔)。 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2019年5月21日 21時