３９９３話 ページ12
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新八「けど、土方さんが言ってることも一理ありますよね。犯人の名前とか顔とか、一切分からないんですか？」
日輪「それが、名前も指紋も何も特定出来やしないんだよ。そもそも夜に相手した客が犯人なのかも分からなくて、困ってるのよ。お客様が途中で消えたりは一度もないみたいなのさ」
うーん、と顎に手を当てて頭をくるくる回してみれば、答えは意外と近くに転がり落ちていた。単純な話である。名前を付けるとするならばそれは『数打ちゃ当たる大作戦』だろうか。
「自警団には怪しまれないようにそのまま警備を続けてもらって、お店の遊女を取っかえましょう！」
近藤「と、取っかえる？」
「はい、まあ流石に全員は厳しいかもしれないので居場所が分かるように何かしら手を打って、潜入する人数を増やしましょう。そうすれば、すぐに捕まえられそうじゃないですか？」
そう提案すると近藤さんは「犯行はどれくらいのペースで？」と日輪さんに聞いて、答えは二日に一度は必ず、とのこと。最悪二日間だけでもそれをやれば、一日やそこらで事件は解決するはずだ。
「風邪で寝込んだとか理由つけてお店の女の子の数を減らすんです。あー、あと内部による犯行も疑うべきなので、信用出来る人で回しも分担して。遊女に成りすますのはそうですね、私と、旦那と･･････」
着々と作戦を話し続けていれば、土方さんは徐ろに口を開く。「ダメだ」デジャヴ感が半端ではないその言葉に、数億年ぶりの感覚を覚えた。
土方「普通の客だって来んだろ？相手するやつが男でどうすんだよ」
「あーそうですね、じゃあ客に睡眠薬を飲まして時間になったら起こしましょう」
土方「･･････だとしてもテメェの参加だけは認めねェぞ」
「「「(嫌な予感がする)」」」
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堕天使(プロフ) - 桜匁さん» おはる!!!返信遅くてごめんね、ありがとううう!!!!!もう夏といえば強化合宿、よりも夏といえば金太郎で行きます女隊士は（白目）コメントくれるだけでとんでもなくうれぢいよッ心からいつもあじがどヴと言いたいらヴ、期待に応えられるように頑張りまくるね！！！！！！ (2019年6月7日 20時) (
レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - 私に出来るのは、これくらいの事しか無くて申し訳ないけれど、これからも更新頑張って！！！ 毎度毎度の如く、応援してます！！！ 最後に言わせて下さい。「この小説最高ッーー！！ 尊すぎるうううう！！！」（）。毎度の長文とお目汚し、失礼しました〜！ (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁(プロフ) - ててて、てんちゃん！！！！！ ついに、ついに！！ 続編おめでとうございます！！！！ 相変わらず、神谷ちゃんが天使。通常運転でニヤニヤしてしまいました……！！ 金魚の金太郎（三代目）ですね、私も取りに行きます。（真顔）。 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堕天使
| 作成日時：2019年5月21日 21時
