【銀魂】女隊士と愉快な仲間達８５

４００７話 ページ26

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「つまり、私は潜入捜査をしてて、睡眠薬を飲まされて、朝を迎えた･･････ってことですか？」



旦那はいつもの見慣れた服装で、ひのやの団子を頬張りながら頷いた。「あら、覚えてないの？」と日輪さんが不思議そうに笑うので「その睡眠薬が強力だったんですかね？」と疑問に疑問を返してしまう。



「てことは私、土方さんとも山崎とも寝てないんですよね！？」

坂田「安心しろ。アイツらだって間違ってもお前となんか寝るはずがねーから」

「その言い方は納得いかないですけど、取り敢えず安心しました」



抜け落ちていたパズルのピースが綺麗にハマったところで、「どうしてああいうお店に来てお金を払って睡眠薬なんか飲ませたんでしょうね？」と私もみたらし団子を口に含むと「[ピー]の趣味でもあったんだろ」なんて久しぶりの自主規制音を聞いた。



「気持ち悪い人も居るもんですね」

坂田「そうだな」

「旦那以上に気持ち悪い性 癖をお持ちの方もこの世には存在するのかあ！」

坂田「どうしてテメーは口を開けば人に喧嘩を売んだよ！！そういう呪いにでもかけられてんの！？」



竹串を喉に突き刺そうとしてくる旦那から逃げながら、私達は潜入捜査二日目に事件解決出来るよう祈った。果たして、敵さんは今夜、どう出るのだろう。



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