【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６９

３２７５話 ページ42

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☆ 沖田side ☆



もしかしたら、Aさんが面倒臭い性格なのはコイツが原因なのではないだろうかと思い始める。子供は、周りにいる大人の影響を受けやすい。それは、色々な物を吸収しようとして起こる生まれたばかりのガキなら当然の行為。

あの人の場合、裕福、容姿端麗、家来がクソというクソ人間三拍子が揃ってしまっているが故に、あんなクソ人間になってしまったのだろう。そりゃあクソ人間である事をそこまでクソクソ言ってしまっては、ある意味あの人のせいでは無い訳なので控えてやろう、クソ。



「その、お嬢様は現在、何処に居らっしゃるのでしょうか」

沖田「へえ？お嬢様に長年仕えてきた人間には、お嬢様センサーが無ェのかィ。俺ァてっきり」
「ありますぞっ！？」

沖田「うるさ」

「お嬢様にお仕えした二十年、センサーくらいその辺に住まうろくでもない住人よりも強化されて進化を繰り返しておりますが何かご意見でもありますかね！？」

沖田「久々の登場過ぎて迷走中としか思えやせん」

「目を離せばどこへでも行くようなとびっきりの元気っ子お嬢様にお仕えしてきたのですからセンサーくらいありますぞ！？」

沖田「うちの副長にバトンタッチするので、少し黙っていてもらえますか」



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