３０８２話 ページ41
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「まだ浮気まで時間があるので、お茶でもしませんか？」
そんな彼女の良く分からない問いかけにも頷いて、茶屋に入って行く。乗り気では無い新八くんと神楽ちゃんも、私が「カモン」と手招きすれば渋々付いて来て、バレないように遠くから見つめる。
「可笑しい、絶対可笑しい、あの女」
新八「尾行してる僕達の方が傍から見たら可笑しいですけどね」
神楽「遂にはあの女呼ばわりアルカ、不満爆発ですな〜、オイ新八、酢昆布切れた買って来るヨロシ」
新八「我慢して･･･ぶがッ」
「だってだって浮気時間も分かってて場所も分かってるのに旦那を連れて行く意味って何？それを話そうとしないし、旦那も聞こうとしないし･･･」
神楽「銀ちゃんは所詮クリスマスの予定も無いようなニートネ。あんな美女とデート出来て浮かれてるアル」
「そう、絶対そう。だから腹立つ」
いつの間にか居なくなった新八くんの存在を尋ねると「酢昆布買出し中」と答えてサングラスをクイッと指で押し上げた。
仲睦まじくお話をしている二人にイライラしているのは、きっと腹の痛みに突き動かされたからだろう。神様、どうかあの男に天罰を。新八くんがついでにペロペロキャンディを買って来てくれる事を祈りつつ、天罰を待ちわびた。
新八「か、神楽ちゃん、酢昆布･･･」
神楽「遅ェぞモアイ。犯人に逃げられたらどうすんだ」
新八「何でモアイ？もうちょっと良いのあったでしょ」
「モアイ、ペロペロキャンディは無ェのか」
新八「あ、無いです」
「バッキャロォオ！！張り込みにペロペロキャンディは必要不可欠だって習わなかったのか！！」
新八「生まれてから一度もそんな事習ってません」
神楽「まあその辺にしとけよパッキャオ」
「ねえ、何で私パッキャオ？具志堅にしてよ」
新八「どうして数多いるボクサーの中で具志堅」
「バッキャロォオオ！！具志堅舐めんじゃねェぞ！ちょっちゅねー！！」
新八「使い方分からないのに無闇に言わないでください！」
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堕天使(プロフ) - 夜兎姫・ルナさん» ありがとうございます！書き直し、いつかやるとは思ってましたけどね、かなり笑いました笑 勿論読ませていただきます！行ってきます！笑 (2017年12月25日 19時) (
レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - まろんすけさん» 優しいお言葉ありがとうございます！来年も頑張ります！温かい紅茶を飲みながら暖をとってます笑 まろんすけさんも、風邪にはお気を付けて！笑 (2017年12月25日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ミズキさん» いえいえ！こっちこそ素敵な作品に出会えて感謝したいくらいですよ(*´∀｀*) (2017年12月25日 19時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎姫・ルナ(プロフ) - 銀魂とD.Gray-manのコラボ作で、亀更新ながらも書いているものです。感想を聞かせてもらえると、大変嬉しいです (2017年12月25日 19時) (レス) id: db897215e8 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎姫・ルナ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！前回のが、書き直しになったとは気がついたのは最近の話ですが笑 堕天使様、大変恐れ多いのですが私めの作品を読んでくださらないでしょうか (2017年12月25日 19時) (レス) id: db897215e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堕天使
| 作成日時：2017年12月10日 19時
