【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６５

３０７４話 ページ33

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「大体、強い動物を決めるトーナメントなのにライオンとクマはどういう理由で負けてんだ！！メンタルを傷付けられて身体に取り込まれるなんて現象聞いたこと無いんだが！？」

タコ男「さあいよいよアナコンダ対ゴリラサウルスの戦い！どうなる！？」

「喧しいわ！！アナコンダも負けんだろどうせ！！」



アナコンダが負ければ、この戦いは準決勝の筈なのに決勝となり、全てをゴリラサウルス、ジャンジャンオクトパスモードに飲み込まれ終わる。
つまりアナコンダに希望を託さなければならないという状況だ。でも、ライオンとクマがメンタルの弱さで負けている。きっとそんな感じで持っていかれるのだろう。



「もういいよ、ゴリラサウルスの勝ちで。桐生戦兎が来てくれりゃワンチャンあるけど、そんな展開にはなる訳ないもんね。だってアレ、テレビの中のキャラだもん」

桃太郎「タコ男ォ･･･貴様、姐さんのこんな顔が見たかったってのか･･･？」

「ちょっと仮面ライダー全種類レンタルしてくる、暫く私に話しかけないでね、特に近藤さん」

近藤「俺！？え、俺何かした！？」

「部下に取り込まれてるアンタが、直属の部下として恥ずかしいです」



こうしてチキチキ最強動物トーナメントは、ゴリラサウルス、ジャンジャンオクトパスモードが勝利となり、私は暫くジャンジャンがテレビに出ると泣きそうになるという謎の日々を送る羽目になったのだった。



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