3033話 ページ40
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土方「やりゃァ良いじゃねェか」
「は!?仕事出来なくなるんですよ!?」
土方「別にお前が居ても居なくても俺達に支障は無ェし」
「普段と言ってること真逆なんですけど!!」
沖田「人生何事も経験ですぜ」
「さてはお前ら自分達は褒められたからって私の事はどうでも良いと思ってんな?お?」
土方「帰るぞ、総悟」
沖田「へい」
「ま、待って!!ちょ、置いてかないで!!」
味方だと思っていた二人もやはり調子に乗っていて、私を見捨てて楽屋を出て行く。一人残され「いや、やらないよ?」と恐る恐る否定してみたが、ニヤリと笑って椅子に座らされた。
「ユニットを復活させる」と真剣な眼差しで言ってすぐさま黙る。これはこのまま打ち合わせが始まる流れだ。やる気なんか無いのに、成り行きでまたフリフリ衣装を着る流れだ。良くない、断ち切らなくては。
「あのねグラさん、伝説のアイドルって言われてるくらいなんだから二回目があってはならないと思うんですよ」
グラさん「一度あることは三度ある」
「無ェよ!!しかもその言い方だと三回目もあるじゃねェか!!」
グラさん「伝説の復活。この文字の並びを考えてみな。スンバラスィだろう」
「いえ全く。復活するならせめて十年後二十年後にしましょう。速過ぎなんだよ」
グラさん「こりゃたんまり稼げるなあ、ははは」
「テメェ金稼ぎしてェだけか!!」
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coco - 更新停止ですか?完結ですか? (2月9日 23時) (レス) id: 06148e6754 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ナギさん» ありがとうございます(´・ ・`*)お返事、すっかり忘れていました…嬉しい限りです!!頑張りたいと思います!! (2018年6月6日 18時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - またまた読み返しております!やはり面白い!これからも頑張って下さい! (2018年1月28日 22時) (レス) id: 7e7c0f3fb2 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - ハリ━━o(〇-〇 )さん» ありがとうございます、凄いと言うより暇なんです笑 一気読みしたらどれくらい時間かかるんでしょう??貴重な時間を一気に使ってもらうのも何だか申し訳ないので、それこそ暇な時にでもちょこっと見てくれたらそれだけでとてつもなく嬉しいです('∀'*) (2017年12月10日 18時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
ハリ━━o(〇-〇 )(プロフ) - もう64…本当に凄いなと思いまくる…いつかイッキ読みしたい (2017年12月9日 19時) (レス) id: 92f9620bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2017年12月2日 15時