【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６４

３００６話 ページ13

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「言っときますけど、もし男前を柳生家一門の中から選ぶのならば私は北大路さんが良いです。断じて北大路さん推しです」

南戸「推し！？アイツが推しなの！？あのケチャップ馬鹿が推しってAちゃんどんな趣味してんの！？」

「貴方を推す方が居るとするならそっちの方がどんな趣味してんだって話でしょう、つーかそんな話してる場合じゃないんスよ、北大路さん呼んできて」

南戸「さり気なく北大路を男前枠で使うつもりしてるよね！？ダメダメ、アイツじゃなくて俺を･･･」

「残念ながら北大路さんと西野さんで定員オーバーなんです」

南戸「西野ォ！？君、西野のどこが男前なのか説明出来る！？ねぇねッ」
西野「俺の名前が聞こえたと思えば･･････」

南戸「踏んでるッ西野クン俺の顔踏んでるッ」



この時間が無い時に、奴のせいでページがどんどん埋まっていく事に苛立ちを覚えていれば、厠に立っていたらしい西野さんと北大路さんが居た。
二人仲良く一緒に連れションか、なんてそこはツッコまずに人手不足の今、望んでいた男前枠が来てくれたなら話は早い。



西野「んー、助けてやりてェが･･･」

「お願いします！！お子様ランチいくらでも奢るんで！！」

南戸「だァかァらァ！何でコイツ！？北大路はまだ良いとして俺がコイツの下なのは気に食わない！！」

「誰も西野さんがアンタの上だ下だなんて言ってませんよね」

南戸「じゃあ何で･･･っ」

「消去法です」

西野「あァ！？」

南戸「ぶふ･･･っ、なら良いよ！許すよAちゃん！」

西野「何にも良くねェだろ！！」



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