な ページ4
「Aってさ、マッキーの鎖骨どう思う？」
「え？ 何唐突に」
部活前に、さりげなく聞いてみた
部活後のAなら気持ち悪いほどに反応するはずなのに、今の彼女は全くそんな気配がなかった
「まぁ、私首とか鎖骨とか好きだけどね」
「あ、そこは変わらない……」
及川は64点かな、と勝手に数値化される
それなりに低くて普通に悲しい
「もし自分の好みの部位があったらどうする」
「どうするって…そんなのどうも出来ないでしょ」
彼氏とかなら手出すかもだけど、と付け加えるA
マッキーも松つんも岩ちゃんも男バレの奴らお前の彼氏じゃないですけどね！！
「……ていうか及川どうしたのホント」
「いや、なんでもないよ」
そう？なんて友達のところに戻っていったA
本当に二重人格なのでは？
いつの間にか《被害の会》という名前に変わっていたマネージャー抜きのグループに早速情報を打ち込む
「……部活には本当に支障ないしな…」
そして今日も部活が始まる
安定した仕事っぷりを見せるAも、あと10分で一旦お別れだ
「はい、終わり！ 自主練する奴は各自で気をつけること！」
部活が終わってスグはジャグを洗ったり、救急箱の整理をしたり、マネージャーとして仕事をする
「……来たぞ、警戒レベル5だ、避難しろ」
マッキーが小さく呟いていた
昨日のこと余程トラウマなんだろうな
「矢巾、腹チラいいね、良い腰つき。触っていい？ 触るね？ 動かないでね？ 先輩命令だから、はいストップー」
グヘヘ、と汚い笑い方をしながら矢巾の腰を触りまくるA
矢巾涙目だ、可哀想
「渡。ねぇ、返事」
「……はい」
寿限無暗誦して、と渡っちに命令しながら矢巾の腰を触るり続ける
ここなんの部活動だろ
「はぁ渡の声ホントに好きぃ、矢巾の腰触りながら聞けるとか幸せ」
「Aさん、俺、練習したいっす」
「あ、そう？ 頑張ってね」
Aは自主練の邪魔はしない
否してるんだけど、声を上げれば必ず解放してくれる
つまり、休まなければ絡まれない
片付けの時はどうしても捕まっちゃうけど
「そう考えると、熱心に自主練するヤツら増えたような…」
まぁ、皆何かから逃げるように精神追い込まれた状況でやってるんだけどね
……メンタルトレーニング的な？
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あだしの。(プロフ) - kimaさん» 釣りと言っては聞こえが悪いですが、シリアスと見せかけて......という作品ですので、御容赦下さい！ (2019年10月25日 21時) (
レス) id: c009a911ee (このIDを非表示/違反報告)
kima(プロフ) - 最初のシリアス感は一体どこへ…？ (2019年10月25日 18時) (レス) id: 63736b3e41 (このIDを非表示/違反報告)
渚＠��(プロフ) - あだしの。さん» えへ。僕はくにみんの生足とやはばんの腰が欲しいです。ぐふ(ただの変態) (2019年10月14日 13時) (レス) id: fb112923a5 (このIDを非表示/違反報告)
あだしの。(プロフ) - 渚＠�擦気�» ただひたすらに私の欲望が詰まってますから(菩薩顔) 私も松つんの首が欲しいです、切実に。 (2019年10月14日 13時) (レス) id: c009a911ee (このIDを非表示/違反報告)
渚＠��(プロフ) - いや笑いました。ていうか……夢主ちゃん羨ましいですね(真顔) (2019年10月14日 12時) (レス) id: fb112923a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あだしの。
| 作成日時：2019年10月13日 21時
