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『いや、ずっと真顔で怖かったし、笑顔のほうが似合ってると思って…』
思わず声にでてしまっただけで、他意はない。
shp「そ、そっすか」
気にしてなさそう、よかった。
shp「ここに準備するんで待っててください」
部屋の机に朝食をおきクロスをしき、ナイフやフォークをおいていく。手際がいいな。
shp「じゃあ、食べましょう」
俺が食べ始めると目の前に座ったショッピが驚いた顔をしている。
shp「本当は執事のワイが一緒に食べるなんてあかんことなんや…でも、Aお嬢様記憶喪失になってテーブルマナーとか忘れてしまったんやないかと思て教えるつもりやったんやけど」
話をするために口の中の食べ物を飲み込み、クロスで唇を拭いた。
shp「大丈夫そうでびっくりしました」
『あ』
テーブルマナーは昔アズールに教えてもらった。懐かしい。２人でいっぱい練習したなぁ…。
shp「教えたかったんすけどね」
少しいじけたような顔をするショッピ。
『いや、全部覚えてるか怪しいから教えてよ』
shp「っはい」
うん、やっぱり笑顔がいいな。
朝ごはんを２人で食べ終わったあと、ショッピが食器を片付けてくれた。それから部屋に帰ってきたショッピが俺の向かい側の椅子に座って手帳を取り出した。
shp「今日は予定がはいっとったんですけどAお嬢様記憶喪失やし、やめときます？」
『何の予定？』
shp「婚約者のグルッペンさんとこ行くっていう予定でした。前のAお嬢様は毎日いってたんすよ」
婚約者までいるなんて本当に女として育てられてるんだな。
『今はショッピから俺の話聞く方が大事だからいいや』
shp「そ、そうっすよね！Aお嬢様はグルッペンさんのとこなんて行かないっすよね！」
『何で嬉しそうなの？』
shp「あ、いや、別に」
毎日いってるなら今日行かないぐらい支障ないだろ。
『じゃあショッピ。俺の話、よろしく』
shp「えっと…何から話したらええかな…」
それからショッピはぽつぽつと話し始めた
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ghost(プロフ) - froggy さん» この子がこれから幸せに過ごせるのか、それを楽しみながら見届けてくれたら嬉しいです！ (2023年1月3日 23時) (
レス) id: cb648d198f (このIDを非表示/違反報告)
ghost(プロフ) - シャドウさん» そう言って下さって嬉しいです！結末ははっきり決めてませんが、もっと面白くできるよう頑張るので楽しみにしていてください！ (2023年1月3日 23時) (レス) id: cb648d198f (このIDを非表示/違反報告)
froggy - 主人公くん、どうか幸せに過ごせますように、、 (2022年11月21日 17時) (レス) @page26 id: 6cf2e660e4 (このIDを非表示/違反報告)
シャドウ(プロフ) - 面白い！これからの展開がどうなっていくのか楽しみです！ (2022年10月7日 21時) (レス) @page7 id: f166cafd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ghost | 作成日時：2022年10月4日 0時
