3話 九条先生と銀八先生と小説 ページ6
・
『ていう小説を昔書いた事がある』
「なげーよ!!!!」
あ、読者の皆さんどうも九条です。今はですね、昔夏休みの課題でうちが書いた小説の話をしてました。
え？今までのしゃもじの話はなんだったんだって？
全部うちの小説の話やね。
「小説の内容言うだけで2話も使ってんじゃねーよ!! つーか、しゃもじが世界救うってなんだよ!! しゃもじが喋るとか気持ちわりーわ!!」
『えーめっちゃ良い話やん。銀時もこれからはしゃもじに毎日″ありがとう″って言えばいいやん……ﾌﾞﾌｯ』
「おいコラてめぇ。笑ってんじゃねーぞ闇医者が」
『顔掴むな、痛いわ』
うちの顔から手を離すとポケットからレロレロキャンディを取り出し食べ出す。それをすかさず取り上げる。
「てめっ、何すんだよ！」
『これ煙草モドキのやつやん。保健室で吸ったらダメって言いよるやろ』
紙に包んで返すと同時に昼休みが終わるチャイムが鳴った。
『ほら、さっさと授業行って！』
「言われなくとも行くっつーの……行きたくねぇ」
最後に本音を漏らして銀八は保健室を出て行った。
『あーあ。うちも仕事しよ』
____________………
＊余談＊
銀八side
「おらー。さっさと作文書けー」(一応国語教師)
「先生！ いきなり作文書けって言われても書けません！ 見本とかないんですか？」
ゴリラ(近藤)の質問に俺は仕方なくパソコンを開き過去に賞を取った作文を調べる。
「え″」
「どうしたんですか先生」
「い、いや、なんでもねぇ」
メガネを外しては目を擦る。何回しても目の前に映る画面は変わらない。
○○年度 小説部門最優秀賞 九条A
4話 九条先生と坂本先生と沖田君と方言→←2話 しゃもじは世界を救う2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - C7U.さん» ありがとうございます！コメント2回目ですよね！？嬉しいです！今作も頑張って書きますね！ (2021年8月16日 17時) (
レス) id: 59dd10e08e (このIDを非表示/違反報告)
C7U.(プロフ) - 今作もとても面白かったです！本編もpixivもいつも楽しみにしています！これからも頑張ってください！私もこんな小説が書けるようになりたいです！ (2021年8月16日 17時) (レス) id: a0eb48f8b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時：2021年8月13日 0時
