sweetie and sweetie (ページ36)

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itsuki.

ライブが終わってアイシングに直行した。

スマホを見てるとカレンちゃんから“今から行く”と連絡があった。

ちょうどアイシングも終わったから楽屋に戻る。

樹「北人さん、カレンちゃんは？」

北人「まだ来てないけど？」

途中、玲於さんに捕まって話してたから楽屋に戻るのが少し遅れた。

でも、まだカレンちゃんは来てなくて、俺は迎えに行くことにした。

堀夏「やばっ、ニコッて、やばっ、」

勇征「あー、可愛い、凄く可愛い、ずっと応援します！！！」

まさかの思い、声のする方に行くと堀夏と勇征。

そして二人の目の前にはカレンちゃんがいた。

俺はわざと足音を立てて近付いた。

足音に気付いたのか堀夏と勇征がこっちを見て、カレンちゃんは振り返った。

「あっ！樹くん！」

樹「なかなか来ないから迎えに来た」

「ごめんね？堀夏くんと八木くんと話してて。」

樹「もう終わった？ていうか、もういい？」

勇征「ど、どうぞ！どうぞ！！！」

堀夏「もう十分話した！！！」

カレンちゃんにバレないように二人にガンを飛ばせば焦ったように喋りだす二人。

俺はカレンちゃんの手をひき、その場から離れた。

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