Only One Girl 2 (ページ44)

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「どうだった？」

樹「辛い、たぶんカレン無理だよ」

「えー、食べたくない」

健太「健太が頑張るからカレンは無理しないでね」

「でも翔吾さんも頑張って食べてるし」

気付けば先に健太さんが食べてて私も龍ちゃんとバトンタッチして食べ始める。

「！！！か、っらっ！！！」

隣の健太さんは意外と普通の早さで食べてるし、BチームとCチームは一杯食べ終わって、もうすぐ二杯目も完食するとか言ってるし。

辛すぎて3口目から手も動かないし口も動かない。

翔吾「カレン頑張れ！」

龍「カレンさん！」

海青「大丈夫か！？」

樹「代わる？」

なんとかもう一口食べるけどもう辛すぎて涙が出てきた。

「…か、ら、ぃ…」

龍「あーあー！泣かないでください！」

そんなことしてるとBチームもCチームも完食してて、私たちのAチームは最下位。

陣「カレン泣いてるやんか！」

「からい…いたい…むり…」

陸「陣くんのせいだよ！」

北人「そーだ！そーだ！」

陣「考えたのスタッフさんやから！」

椅子にうなだれていると、隣のチームの壱馬さんが私が残したのを食べるらしく、嬉しそうに残りを食べた。

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