お世話になりました ページ39
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itsuki.
事件は起きた。
それは寮で楽しくハロウィンパーティーをしてる時に。
陣「寮を出るやと！？」
「はい」
健太「やだやだやだー、健太寂しい！！！」
慎「カレンさん出てっちゃうんですか…」
そろそろお開きの時間かなーという時に、ピカチュウの着ぐるみを着たカレンが“私、寮を出ます！”と言った一言にメンバー全員が驚いた。
力矢「いつ出るの？」
「年内には！予定では12年中旬です！」
陸「えっ！？もうすぐじゃん！！！」
北人「カレンの誕生日ー！年越しー！一緒に過ごせないじゃん！！！」
「元々ハタチになったら出ようって決めてたんです！」
北人「12月中旬ってまだハタチなってないじゃん！年明けでいいじゃん！」
「新しい場所で来年はスタートしたいんです！」
話を聞くと今月に入ってから新しい家探しをしててイイ部屋が見つかって昨日契約したらしい。
壱馬「場所は？」
「事務所まで徒歩10分ぐらいのマンションです！」
力矢「セキュリティはしっかりしてる？」
「ちゃんとオートロック付いてます！」
力矢「それなら安心か…」
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12月中旬…引っ越し当日…
陣「っ…」
陸「なんで陣くん泣いてんのっ！？」
翔吾「そういう陸さんだってちょっと泣いてるじゃないっすかっ、」
ただ引っ越して家を出るっていうだけなのにみんな泣いてる。
別に会えなくなるわけじゃないけど、家に帰ってもカレンがいないって思うとみんなやっぱり寂しい。
「泊まりに来てもいいですからね！」
慎「明日行きますっ、」
健太「健太毎日行く…」
「じゃあ、そろそろ行きます！みんなお世話になりました！」
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年9月21日 22時
