宣伝隊長 ページ29
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riku.
陸「カレンー!この間の撮影の時、スタッフさんに“カレンちゃんに言われて見てみたらランペにハマリました!”って言われたよ〜!しかも、俺のファンになってくれたんだって!」
「陸さん新たにファン獲得ですね!」
陸「いつもありがとね〜」
「いえいえ!私は本当のことを言ってるだけなんで!」
そう言ってカレンは97年組の所へ行った。
陣「今の俺らの宣伝隊長やもんな〜」
陸「カレン様々だね」
今年デビューをした俺ら。
シングルを発売していろんなメディアにも出演させてもらってる。
そんな中、モデルとしても活躍してるカレンは俺たちの中でも一番忙しい。
そしてどんな仕事でもどの現場に行っても絶対俺たちのことを話してるらしい。
“THE RAMPAGEは17人です!人数が多いけどそれを生かした素敵なパフォーマンスをしています!私よりも輝いてる16人をぜひ見てみてください!”
陣「練習中に倒れた時は驚いたよなー」
陸「あれね!いきなりバタンってね!」
ちょうど隣にいた龍が支えてくれたから良かったけど、あの時は俺らもカレンに厳しく言ったな。
陸(ユナさんに聞いたよ?なんでそんなに仕事詰めてるの?)
(モデルの仕事は可能な限りたくさんやりたいんです。たくさんお仕事してランペを広めたいんです。)
ランペのことを考えてくれるのは嬉しいけど、自分の体が第一優先。
それをしっかりカレンに伝えて、それからは自分のことを考えて仕事のオファーを受けている。
ユナ「カレンー!直人さんがS/Sに引き続きセブンのA/Wのモデルよろしく!だってー!」
「分かりました!」
うちのお姫様の宣伝隊長はしばらく続きそうだ。
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作者名:LALA | 作成日時:2022年9月21日 22時