【HUNTER × HUNTER】白蜘蛛

18話 ページ22

シャルナーク-side


ク｢俺はそれで構わないが命の補償がつけられないぞ｣

ク｢あとそれは正式に蜘蛛に入るまでだ、それでもいいか？｣

『もちろんそれでいいよ！！』


｢決まりだな｣と団長は言う

本当に変わった子だなー


ク｢俺は団長のクロロだ。仕事以外はクロロでいい、よろしくなA｣

『クロ··········ロ、ね』


団長をはじめとして団員が自己紹介していく
フェイタンやフィンクスは渋々言ったって感じだけど·····


ク｢それじゃあ本題に入ろう｣

ク｢全員に集まって貰ったのはアジトの場所を変更するからだ｣


｢誰かさんのせいでアジトの場所に見当がつかれるかもしれないからな｣と団長が笑いながら言い、Aも｢ごめんさなーい｣と笑って言う


ク｢新しいアジトは明日には見つかる。今日はもう遅いからここで泊まってくれ｣

ク｢Aには悪いが誰かの部屋で泊まらせて貰ってくれ｣


｢部屋が足りないからな｣と団長は続けて言う


まだ来たばかりで信用のない新人を自分の部屋に誘う者はいなく


シャ｢Aが決めていいよ｣


と、俺が言いAは真剣に悩み始める

そして


『それじゃーあなた！！』


そう言ってAが指を刺したのは









_____________フィンクスだった


フィ｢あ？｣


さすがのフィンクスも自分が選ばれるなんて思っていなかったらしく驚いている


『いやーあなたかその隣の小さい人かピエロさんかで迷ったんだけどねー』


そう笑いながらAは言う
恐らくフィンクスかフェイタンかヒソカで迷ったそうだ

この際男だからとは言わないけど
その3択になるのはおかしいでしょ
1番初めに除外する人達でしょ
まぁ、ヒソカを選ばないだけまだマシか？

これには他の団員も笑う


マ｢じゃあ決まりだね｣

ノ｢頑張れよ！！フィンクス｣


マチとノブナガが茶化すように言う


フィ｢クソが！！｣

『それじゃあみんなおやすみ〜』


そう言いながら広間を出ていくフィンクスにAも後をついて行く


A·····生きて明日を迎えられるのかなー

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