私、自分嫌いなんで４【俺のスカート、どこ行った？】

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光岡｢それって…バーってこと？｣

今泉｢でも女子は？｣

東条｢男装とか？｣

川崎｢やってみたいかも！これでAの興味引けたよね！｣

君澤『え……待ってよ、なんで私基準なの？』

君澤が口を挟むも虚しくかわされる。

明智｢それで良くね？皆！ほかのクラスとも被んなそうだし！｣

そして、決まったのだ。


若林｢ごめん…ここまでやるとは思ってなくて…どんな店かも分かってなかったし…｣

言い始めの若林の想像も遥かに越えていた。

東条｢わかってただろ！？｣

東条は、原田を指さして言う。
原田は可愛い顔で誤魔化す。

明智｢まっ…学校で1番目立つし…いいんじゃね？｣

東条｢なんで俺だけミニスカなんだよ〜…泣｣

川崎｢似合ってる似合ってる！｣

落ち込む東条に対して川崎は褒める。

東条｢スースーすんだけど…｣

川崎｢A〜東条のスカート似合ってるよね？｣

川崎に手を引っ張られ、東条の姿を見せる。
東条も思わず川崎に視線で｢辞めろ｣と言うも川崎はニコニコしているだけだ。

君澤『……美脚すぎて…憎いよね』

東条｢…え…｣

君澤『嘘だよ笑 似合ってる笑 てか…皆似合いすぎててビックリ〜！秀一のドレス姿とか…後で写真撮らせてね？若林も！』

明智｢は！？辞めろって！！笑｣

若林｢うん！いいよっ！撮りたい！｣

明智｢嘘だろ…若林…まじ？｣

若林のオープンすぎる答えに驚きを隠せなかった。
君澤の言葉を気にクラスに笑いが起こる。

川崎も東条を見て｢よかったね｣と言うように親指をあげた。
東条も、明智とじゃれる君澤を見て笑顔になった。

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