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次の日…朝のHRの時間
田中が出席をとる中、少し視線を横に移すと原田が大口を開け椅子に座って眠っている。
それを、明智は腕組みしながら睨むように見つめている。
出席確認を終えた田中が原田に声をかけるも…原田は今だ眠りについている。
田中｢は〜ら〜だ、先生｣
田中の声でやっと目が覚めた原田は、周りを見渡す。田中は気にもとめずに出席簿を原田の机に置いた。
田中｢終わりました…｣
原田｢ん…？終わった？｣
田中｢はい｣
その様子を見て明智が
明智｢先生…さすがに寝るのはダメなんじゃないですか？｣
と言うと、原田も負けじと
原田｢違うのよ…今日朝練あったのよ、あたしチア部の顧問になったから…ねぇ〜？｣
原田がチア部の子達に同意を求めるも皆苦笑いだった。
明智だけがつまんなそうな顔をして視線を前に移す。
その日の放課後のHRが終わった後、川崎がまたも君澤の机のところにやってきた。
川崎｢…えへへ、A〜今日も来るよね？ね？｣
顔を近づけてくる川崎に君澤は
君澤『さすがに…今日は……、先生もいるし…』
川崎｢先生の事は気にしなくていいからっ！｣
｢お願いっっ｣とまたも頼まれる。
駒井｢君澤も、そろそろチア部入っちゃえば？｣
牛久保｢そうだよ〜〜お前モテんだから〜｣
駒井｢な？東条も明智もそう思うだろ？｣
いきなり話を振られた東条と明智は無言のまま
川崎｢ねぇ…A、なんで部活やらないの？｣
その言葉に君澤は
君澤『…私長続きしないし…っ、てか……私がいると…空気悪くなるから……じゃ…またね』
荷物を持って早足て教室を出ていく君澤。
川崎は、止めようと呼びかけるも行ってしまった。近くで聞いていた若林が誰にも気づかれない静かさで君澤の後を追いかけて教室を後にした。
東条と明智は早足で出ていった君澤を見つめながら少し顔を曇らせた。
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ぱみ(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！リクエストもお待ちしております！ (2019年6月3日 0時) (
レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 番外編、とってもおもしろかったです！ (2019年5月19日 23時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 匿名さんさん» ご指摘ありがとうございます。修正致しました。 (2019年5月9日 22時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
匿名さん - 9のところレズビアンですよ 勝手に口出ししてすみません (2019年5月7日 9時) (レス) id: a77687e7d9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - summer1374さん» ご愛読ありがとうございます！よかっです笑笑 また、リクエストがありましたら…よろしくお願いします！ (2019年5月6日 17時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2019年4月20日 23時
