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休み時間の教室では……
東条｢なんなんだよ…あいつの普通とか常識って…どう考えてもおかしいだろ…あいつっ！｣
東条は、ボールを壁に投げつけながら原田に対する苛立ちを隠せずにいた。
｢なんか、俺も見ててムカついた…金って｣
ロッカーに寄りかかっていた明智がおもむろに歩きはじめ壁に辺り跳ね返ってきたボールを片手でキャッチした。
明智｢まぁいいでしょ…普通じゃないから校長に利用されてここに来たわけだし｣
駒井｢それどういうこと…？｣
明智｢だから…校長が実績あげるために何とかシティーて言うあんなやばいおじさん連れてきたってことだろ？…で、俺らは校長の実験台にされてるわけ｣
ボールを東条へ投げ返す。
東条｢は…？何それ…超ムカつくんだけどっ！｣
｢うちらの親が学費払ってるのに、そんなことに利用されてるの？｣
その会話を、黒板を消していた若林が耳にした。
明智｢普通の給料ってことだね…｣
｢なにそれ〜｣ ｢ありえなくね？｣ 女子が騒ぎ始める。東条が
東条｢明智はムカついてないの？｣
と問いかけた。
明智｢まぁ…俺は面白かったらいいんだけど…普通よりやばい方がいいし｣
｢俺めっちゃムカついてきたし…早くやめて欲しいんだけど…校長に言うか｣
｢いや、校長に言っても意味ないじゃん！連れてきたんだから｣
明智｢じゃあさ、…誰が1番最初に辞めさせられるか…かけやる？｣
明智が思いついたように投げかける。
東条｢いいねそれっ！｣
明智｢先生辞めさせるとか…中々ないしさ…人生経験として｣
若林は、聞きながらも視線を黒板へ移す。
そんな若林を自分の席から見つめている君澤。
そこに、明智達がやって来て
明智｢君澤もかけしない？｣
君澤『…なんで』
東条｢いや〜こーゆうのは人が多ければ多いほど？面白いしっ！｣
東条は乗り気だ。明智も君澤の目をまっすぐ見つめて問いかけてくる。
君澤『かけの…メリットはあるの？私……デメリットだらけのかけに乗る気はないけど？』
冷めたような表情で明智に聞き返す。
その言葉が分かっていたかのように、明智が君澤の机にも手を付き耳元で囁く。
明智｢……"楽しませてやるよ"｣
ゆっくりと離れていく明智から目を逸らした。
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ぱみ(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！リクエストもお待ちしております！ (2019年6月3日 0時) (
レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 番外編、とってもおもしろかったです！ (2019年5月19日 23時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - 匿名さんさん» ご指摘ありがとうございます。修正致しました。 (2019年5月9日 22時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
匿名さん - 9のところレズビアンですよ 勝手に口出ししてすみません (2019年5月7日 9時) (レス) id: a77687e7d9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱみ(プロフ) - summer1374さん» ご愛読ありがとうございます！よかっです笑笑 また、リクエストがありましたら…よろしくお願いします！ (2019年5月6日 17時) (レス) id: 34ee2ee9d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱみ | 作成日時：2019年4月20日 23時
