誰だお前 呪 ページ20
そこに土埃を立て、落ちてきたのは…
紫色の瞳をした少女だった。
「おーん、落ち着いて、落ち着いて、ねっ、呪ちゃん。ねっ!?」
その状況に、その場にいた全員が驚愕していた。
見知らぬ少女が、突然落ちてきたから?
…いや、違う。
彼女は、呪にばっちり触れていた。
しかし、彼女は壊れない。
「あれー?お姉さん誰ー?何で壊れないの?」
呪が不思議そうに、でも面白そうに言った。
「うん、まあ、それは…後々話すから、ねっ!今はちょっとさ、
畑で大人しくしてて!」
少女は、ふわりと浮かび上がる。
「幻想郷の人妖共よ。全ては繋がる道に非ず。繋がれし道よ、今ここに。東から西へ、北から南
へ!」
少女が、中二病感たっぷりの詠唱を唱える。
…そういった瞬間、呪は…いや、白き悪魔までもが消えたのだ。
その場にいた全員は、またもや驚愕した。白き悪魔はともかく、呪には能力は効かない筈。
それに、少女が能力無効化とかの力を持っているという気配も無い。
「あ…、あんた誰よ!?」
最早空気と化していた霊夢が聞くと、その少女はくるっと振り返る。
「あ、私?私はディアボロ・エックスバレット。以後お見知りおきを、へへっwww」
そう言って彼女は、さながら気持ち悪い笑い声をあげる。
その笑い顔は、おちゃらけているようで、へらへらしているようで、でも何処か神域に近いものを醸し出している、不気味なものだった−
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うp主こと東方好き死神まお(別アカ) - さっきさん» ありがとうございます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: d45d880fd4 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新しました!あと、お話がいっぱいなので新しく作っておきます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新しました! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サナティ x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2022年8月6日 9時