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メイド&大悪魔VS悪魔 影 ページ11

「―――こほん。さて、早速模擬戦を始めようじゃないか!」

空夜が指を鳴らすと共に、真っ白い空間が広がる。

「ここなら誰も邪魔しない。思う存分本気を出してくれ賜え」

「いや何ゲームマスター気取りしてんだ、お前も戦うんだよ」

私が空夜につっこみを入れ、空夜はにたっと笑う。

「それで、ディアボロ。まずどちらと戦いたい?」

空夜はディアボロに選択肢を提示するが、もう既に答えは出ている。

「は?何言ってんのさ、2対1に決まってんでしょ」

ディアボロが当たり前の様に言うが、半吸血鬼が訝しげに言う。

「何言ってんのはこっちのセリフだよ、僕と芹亜と・・・何だっけ」

「影だよ、いい加減覚えろや」

「そう、2人と君1人・・・どっちが勝つかなんてわかりきってるじゃないか」

半吸血鬼がバカにした様に言う。しかし、ディアボロも負けていなかった。

「はぁい、お手本の様なフラグ建築ありがとうございまーす。私はそう言って勝った者を見た
 ことがないよw」

「・・・芹亜、やっぱコイツ今すぐ殺っていい?」

「待って、待ってくれ。私は、『戦った方が楽しい』」

そう言った瞬間、半吸血鬼の片がぴくっと動く。

「・・・芹亜が楽しいなら・・・しょうがないなぁ」

・・・ほんと人を扱うのが上手いなコイツ。

「なぁ、早くやろーぜー?」

ディアボロが心なしか不機嫌そうにしているのを見て、空夜は言う。

「そうだね。それじゃあ、準備はいいかい?」

「おう、私は大丈夫だぞ」

「Yes」

「じゃあ、始めようか」

「あ、ちょっと待って」

ディアボロが言葉を制止する。

「どうしたんだい?」

「ちょっといつもの儀式やるから・・・ゴホン」

ディアボロは浮かび上がり、声を上げた。

「悪魔を恐れぬ者共よ!この正体不明の弾幕悪魔(ディアボロ・エックスバレット)
 の力、その痛みを持って知るが良い!」

圧倒的強者達の暇潰しが、始まる―

====================
さっきさん、続きお願いします!

お楽しみはこれから 紅音→←交渉結果 空夜



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うp主こと東方好き死神まお(別アカ) - さっきさん» ありがとうございます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: d45d880fd4 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新しました!あと、お話がいっぱいなので新しく作っておきます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新しました! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サナティ x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2022年8月6日 9時

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