魔神任務 第一章第一幕 浮世浮生千岩間 ページ41
璃月に無事たどり着いた
パ「岩神に会いたいなら、チャンスは一年に一度きりだぞ。
吟遊野郎が教えてくれなかったら、今年の「
蛍「パイモンは時間を知ってる?」
パ「えーっと…今日かもしれないし、明日かもしれない…」
『じゃあせっかく璃月に来たんだもの。ここの人たちに聞いてみよう』
パ「あ、そうだ。岩神「モラクス」だけど…知ってるか?オイラたちが使ってる「モラ」は、その神の名前が由来
なんだ。オイラたちみたいな余所者が璃月で岩神の名前をそのまま呼んだら、すぐに「無礼な余所者」
扱いされるから気をつけろよ」
『じゃあなんて呼べばいいの?』
パ「ここは璃月の人たちと同じように「
璃月は建物ひとつひとつが和風な感じがして、賑やかではあるが、モンドとはまた違って面白い
そこで近くにいた人たちに「迎仙儀式」がいつ・どこで行われるのか聞いてみた
「「七星迎仙儀式」ね…確かに言われてみれば、今日だったかしら?
岩王帝君が毎年信託を下し、このさき一年の璃月の経営方針を導いてくださるの。
去年、信託を迎えたのは確か、「璃月七星」の「
蛍「玉衛?」
『璃月七星?』
パ「おう、それならオイラも知ってるぞ!
モンドが「自由」の都であるように、璃月は「契約」の国で、商業と貿易を大切にしてるんだ。七つの
勢力を代表する七人の商人、「璃月七星」がこの国の実質的な管理者だぞ」
「あら、他国の人はいつもそう言うのよね」
『?』
「私たちにとって璃月の真の管理者は、ずっと岩王帝君よ。
七星は人間、帝君は神様。モンドには「自由」の神様がいないけど、私たちのところは違う。ちゃんと神様が
存在するの。口で説明するのも難しいわね。あなたたちも璃月港にいれば、おのずと分かってくるはずよ…」
『……』
「「神のいない城」を離れた次は、私たちの国———「神と共にある歴史」を体験するといいわ」
私たちはその人を後にして、役人のような格好をした人に聞いてみた
「やあ、君たち「七星迎仙儀式」をも見るために他国から来たのかな」
『は、はい…』
「熱心だね…そういえば、この璃月に数十年も暮らしているのに、私は一度も見に行ったことないよ」
『ええ!?』
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2022年8月13日 21時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月7日 22時