section 7 ページ36
パ「こんなことをしたくせに、よくもモンドの盟友を続けてられるよな？！」
ｳｪ「はぁ…アビス教団の脅威に対抗するために、七国の人々は同盟を結ぶべきだったのに。「ファデュイ」は
七国最強を誇る武力を持っている、それを天空のライアーの窃盗、神の力の強奪に使って、龍災に乗じて
騎士団に圧をかけるなんて…」
パ「あっ、「天空のライアー」といえば…あの時、ディルックの旦那もその名前を口にしてた気がする。
「ファデュイ」が七国を闊歩し、西風騎士団の脅威となったのは、この11人の執行官が原因だ、って言って
たよな」
ｳｪ「そう、さっきボクが言ったように彼らは氷の神から権力を授かり、普通の人間を遥かに凌駕する力を
手に入れた。「氷の女皇」…もう500年も会っていないな。彼女は一体何を考え、そして何を企んでいるの
だろうか？
今回の件の真相は、君たちの七神を探す旅に、未知の影響を与えるかもしれない…さあ、他には？」
『神について…』
ｳｪ「さっきも言ったように、「神の目」の所有者は、この世界で「原神」と呼ばれ、天空の島に登る資格がある。
「神の心」はより上位の元素制御中枢で、七神の座を象徴するものだよ。ごめんね、ボクも七神のうちの
誰が君たちのお兄さんをさらったのか知らないんだ。
あっ、そういえば、ボクも七神の一柱として、まだ自分の容疑を晴らせてない…！」
『ウェンティはあの神と全然違うよ』
パ「でも、「吟遊野郎」の姿は一つの化身だし、見た目で判断しちゃだめだぞ———」
『長い付き合いだから、疑う必要はないよ』
ｳｪ「あははっ、確かにボクたちいいコンビだったね。そうだ、君たちがお兄さんを見つけたら、新しい
「四風守護」になってみない？」
『それは…』
パ「うん？A、なんだか興味がないみたいだな？吟遊野郎！「四風守護」になれば、人から美味しい
お供物が貰えるって言うなら…オイラがやってもいいぞ？」
ｳｪ「ははは……それで他には？」
蛍「もう大丈夫だよ」
ｳｪ「じゃあ、早く璃月に行くといい、今年の「迎仙儀式」を見逃したら、また1年の待つことになるからね」
『ウェンティ、モンドでは本当にありがとう(^^)』
ｳｪ「君たちの旅に風神の加護があらんことを」
パ「じゃあなー！」
私たちは英雄の象徴の下にいるウェンティに別れを告げ、また新しい旅へとふみだした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
