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市民の人たちから、「ありがとう」という言葉を聞いて少しルンルン気分になった私を微笑むお姉ちゃんを見て、私は疑問に思い、「何か顔についてる？」と聞いたら、「うん」と答えるので、慌てて顔を撫でる私にさらに笑うお姉ちゃん
そしたら、「とびっきりの笑顔がついてる」と笑顔で言われ、私も照れながらも「えへへ」と笑顔で返す
そういえばこんなに笑ったお姉ちゃんを見たのはいつぶりだろうか…
空兄がいた頃はお姉ちゃんもこんな、屈託のない笑顔で笑っていたのに…空兄がいなくなってからはめっきり笑わなくなってしまっていた
お姉ちゃんが笑顔を忘れてしまったわけではないことに安堵を覚えたのは私だけの秘密
でも久しぶりの笑顔を見て、早く空兄を見つけようと心に誓った
次は「グレイス」というシスターが話しかける
そういえば、トワリンは協会が信仰する「四風守護」の一つだ
その四風守護様が風魔龍だったと聞いてどう思うのか私は不思議に思っていたので、ちょうどいい
グ「あれが「四風守護」の一柱、トワリン様だったなんて…モンドの人々は、過去のトワリン様の犠牲を忘れる
べきではありません。
不幸中の幸いですが、私たちと「東風の龍」トワリン様の関係は、まだ修復できるレベルのものです…
今回はあなたたちのおかげで助かりました。それにジン団長も、本当に信仰に厚い人たちですね。
西風騎士団がいてくれれば、これから先もモンドは平和と自由を享受できるでしょう」
私は心の中から喜びに溢れた
まだモンドの人でもトワリンを理解し、トワリンの犠牲を忘れまいとする人がいてくれることに感心した
これから長くなりそうだと感じだのか、パイモンはお腹を鳴らし、お腹が空いたという表情をしていた
それに気づいたお姉ちゃんが「ありがとうございます」と軽く会釈をして、急ぎ目に鹿狩りに向かった
鹿狩りに着いて、私は目を疑った
そこには西風騎士団である「ガイア」さんがいたからだ
あれ？さっき、アンバーが後片付けをしていたような…？
なんでこの人はここにいるの？と、私の中ではたくさんの「？」が浮かんだ
けれど、ひとまず注文をしようと店員さんに話しかける
店「いらっしゃい、お客さん、ご注文は何にしますか？」
ガ「はぁ…つれないな、「親友」の俺を無視する気か？」
蛍「親友のガイアじゃないか」
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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです！ (2022年8月13日 21時) (
レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年8月7日 22時
